社会福祉実践における主体性を尊重した対等な関わりは可能か―利用者-援助者関係を考える(MINERVA社会福祉叢書〈47〉) [全集叢書]
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社会福祉実践における主体性を尊重した対等な関わりは可能か―利用者-援助者関係を考える(MINERVA社会福祉叢書〈47〉) [全集叢書]

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出版社:ミネルヴァ書房
販売開始日: 2015/04/10
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社会福祉実践における主体性を尊重した対等な関わりは可能か―利用者-援助者関係を考える(MINERVA社会福祉叢書〈47〉) の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    自己決定・利用者主体論の再検討―「主体」と「他者」を鍵概念として、非対称な関係性にある利用者‐援助者がいかに協働すべきかを考察する。
  • 目次

    まえがき
     第Ⅰ部 他者の〈他者性(otherness)〉を尊重する
    第1章 「他者に基礎づけられた倫理」の可能性(児島亜紀子)
        --傷つきやすい他者への応答
     1 ソーシャルワークにおける「正義」概念への疑義
     2 責任という倫理
     3 他者の「顔」とは何か
     4 私と他者のありよう
     5 「私」の暴力性
     6 他者の様相
     7 表象を超え出ようとする他者
     8 わからなさに耐えるソーシャルワーカー
     9 もう一つの正義
     10 2つの正義を架橋するソーシャルワーク実践
     11 レヴィナス倫理が問いかけるもの

    第2章 満たされるべきニーズ/表明されないニーズ(児島亜紀子・平塚謙一)
     1 社会福祉の対象としての「問題」と「ニーズ」
     2 普遍的ニーズの具体的項目
     3 満たされるべき状態としての普遍的ニーズ
     4 パターナリズムとニーズ表明
     5 再び社会問題とニーズを考える

    第3章 社会福祉援助におけるジェンダー(桑島 薫)
        --援助者と利用者の動態的関係
     1 援助実践の新たな理解に向けて
     2 社会福祉とジェンダーの交差
     3 援助者と利用者の関係を捉える新たな視点--人類学の議論を参考に
     4 福祉の援助現場にみる援助者と利用者の動態的な関係

     第Ⅱ部 ワーカーという主体を再考する
    第4章 文化的他者としての利用者と援助者(門美由紀)
        --外国人住民の増加をめぐって
     1 文化的他者としての外国人住民
     2 外国人住民への対応--日系ブラジル人を事例に
     3 文化的他者にどう向かい合うか
     4 求められる「日本型」多文化対応力
     5 「日本型」多文化対応力の涵養という課題
     6 文化的他者の多様性とその尊重に向けて

    第5章 もう一人の他者との連携・協働(山中京子)
        --多職種連携・協働の課題とその可能性
     1 多職種との連携・協働をめぐる現状
     2 連携・協働の基本的機能の検討
     3 連携・協働の構造的な課題
     4 連携・協働をめぐる今後の研究課題

    第6章 ワーカーのオートエスノグラフィー(松田博幸)
        --どこまで反省的になれるか
     1 クライエントから学べることはあるのだろうか
     2 ソーシャルワークはどこまで異質なものを受け入れることができるのか
     3 オートエスノグラフィー
     4 物語Ⅰ
     5 物語Ⅱ
     6 物語Ⅲ
     7 物語Ⅳ
     8 物語Ⅴ
     9 ふりかえり

    第7章 方面委員制度にみるケアとコントロールの諸相(岩本華子)
        --社会事業期における援助実践から
     1 方面委員制度とは
     2 大阪府方面委員制度
     3 本章で用いる史資料
     4 当時の受療状況
     5 方面委員と住民の関係性
     6 「医療問題」からみる方面委員の処遇理念
     7 「教化」の実践

     第Ⅲ部 利用者-援助者関係を考える
    第8章 利用者-援助者関係のバランス(本多 勇)
        --援助するひとと援助されるひととは、どこまで対等になれるか
     1 「対等な関係」なのか、という問い
     2 社会福祉における「対等な関係」
     3 援助関係の非対称性
     4 利用者-援助者関係の「バランス」
     5 利用者-援助者関係の類型
     6 パートナーシップの構築に向けて
       --他者(相手)の存在が、主体(自分)を作る
     7 共にいる、ということ--援助者の立ち位置

    第9章 自己決定をめぐる支援者の問題(相馬大祐)
        --体験を通した選択肢の獲得に焦点を当てて
     1 自己決定をめぐる支援者と当事者
     2 自己決定に関する問題
     3 選択肢獲得に向けた支援
     4 体験支援の実際
     5 体験支援の効果と課題
     6 自己決定の問題への示唆
     7 他者を支援するということ

    第10章 援助の終結とその評価の意義(伊部恭子)
     1 援助における終結というきっかけ/決定とその背景
     2 社会福祉援助における終結とその評価
     3 ある当事者の“語り”から--終結とその評価を考える
     4 再考 社会福祉援助の終結とその評価

    あとがき
    索  引
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    児島 亜紀子(コジマ アキコ)
    1997年東洋大学大学院社会学研究科博士後期課程修了。博士(社会福祉学)。現在、大阪府立大学地域保健学域教授
  • 出版社からのコメント

    「主体」と「他者」を鍵概念として、非対称な関係性にある利用者-援助者がいかに協働すべきかを考察する
  • 著者について

    児島 亜紀子 (コジマ アキコ)
    2015年4月現在 大阪府立大学地域保健学域教授

社会福祉実践における主体性を尊重した対等な関わりは可能か―利用者-援助者関係を考える(MINERVA社会福祉叢書〈47〉) の商品スペック

商品仕様
出版社名:ミネルヴァ書房 ※出版地:京都
著者名:児島 亜紀子(編著)
発行年月日:2015/04/10
ISBN-10:4623072134
ISBN-13:9784623072132
判型:A5
対象:専門
発行形態:全集叢書
内容:社会
言語:日本語
ページ数:267ページ
縦:22cm
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