末期ガンは手をつくしてはいけない―ホスピス医が書いた「医療」ではなく「ケア」をすすめる本当の理由 [単行本]

末期ガンは手をつくしてはいけない―ホスピス医が書いた「医療」ではなく「ケア」をすすめる本当の理由 の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  何本もの管につながれ、全身が水ぶくれとなり、苦しくてあの世に早く逝きたくても、血圧を上げるリスクを使い、人工呼吸器につなぎ、簡単には死なせてくれません。その結果は、見るも無残な死に顔です。「兎角この世は住みにくい」という、生きていくことの難しさもそうですが、実は「死に難い世の中」でもあるのです。

• 目次（「BOOK」データベースより）

  覚悟して捨て、感謝して逝く
  死を学ぶ
  選択について
  ガンの末期には手をつくしてはいけない
  「末期ガンです」と言われるのは、「ある日、突然」です
  ホスピスにたどり着くまでの遠く険しい道
  家族が大問題
  医者も大問題
  「養生」こそ問題
  痛みとモルヒネについて
  生命の維持について
  人工栄養で生かされるのは恨めしい
  死に至る順調な経過を理解する
  悔いのない逝き方　十七箇条

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  金重 哲三(カネシゲ テツゾウ)
  昭和２４年生まれ。岡山大学医学部大学院修了。岡山大学医学部付属病院、香川県立中央病院勤務を経て、昭和５９年より岡山中央病院泌尿器科現役医師となる。昭和６１年より特定医療法人鴻仁会理事長に就任。コウジン・ヘルスケア・グループ統括責任者もつとめる

末期ガンは手をつくしてはいけない―ホスピス医が書いた「医療」ではなく「ケア」をすすめる本当の理由 の商品スペック