絵本を読みあう活動のための保育者研修プログラムの開発―子どもの成長を促す相互作用の実現に向けて [単行本]

絵本を読みあう活動のための保育者研修プログラムの開発―子どもの成長を促す相互作用の実現に向けて の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  双方向な読みあう活動に必要なスキルを会得できる研修のあり方を考察。

• 目次

  まえがき
  
  第１章　読みあう活動の歴史的展開
  　１ 読み聞かせから読みあいへ
  　２ 家庭における読みあい
  　３ 読みあいに関する国内外の施策
  
  第２章　読みあう活動に必要な専門的知識・技術
  　１ 保育現場における読みあいの現状
  　２ 保育現場における読む活動に関する調査
  　３ 読みあう活動の保育技術・能力に関する関連要因の検討
  
  第３章　読みあう活動の研修に対する保育者のニーズ
  　１ 保育者研修プログラムの必要性
  　２ 研修に対する保育者のニーズ
  　３ 絵本の知識、読みあう活動における読む技術、そして具体的展開方法
  
  第４章　保育者研修プログラムの開発１
  　　　　――知識・保育技術中心型か、保育のねらい・年間計画中心型か
  　１ 知識・技術・ねらい・計画を学ぶ保育者研修プログラムの開発
  　２ 実践事例を含めた研修内容の開発
  　　 ――読みあう活動を実施する保育現場に対する調査
  　３ 保育者研修プログラム第１版の完成
  　　 ――プログラム第１版の素案と実践事例に関する協力者との内容検討
  　４ 保育者研修プログラム第１版の実施と評価
  　　 ――グループ学習型研修への改版
  
  第５章　保育者研修プログラムの開発２
  　　　　――グループの話し合いを中心として
  　１ グループ学習を中心とした保育者研修プログラムの開発
  　２ 保育者研修プログラム第２版の実施と評価
  　　 ――グループ学習を中心とした保育者研修プログラムは参加者にとってより有効なのか
  　３ 保育者研修プログラム第２版の適切性
  
  第６章　絵本を通した相互作用を実現させるために
  　　　　――読みあう活動のための実践モデルの構築に向けて
  　１ 各研究のまとめ
  　２ 総合的考察
  　３ 今後の研究展開
  
  あとがき
  引用文献
  巻末資料
  索　　引

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  仲本 美央(ナカモト ミオ)
  １９７３年生。１９９６年北海道教育大学教育学部幼稚園教員養成課程卒業。１９９８年北海道教育大学大学院教育学研究科学校教育専攻学校教育専修修士課程修了。教育学修士。２０１４年筑波大学大学院人間総合科学研究科ヒューマン・ケア科学専攻博士３年制課程修了。博士（学術）。現在、淑徳大学総合福祉学部准教授

• 出版社からのコメント

  双方向な読みあう活動に必要なスキルを会得できる研修のあり方を考察。

• 著者について

  仲本　美央 (ナカモト ミオ)
  2015年現在　淑徳大学総合福祉学部准教授

絵本を読みあう活動のための保育者研修プログラムの開発―子どもの成長を促す相互作用の実現に向けて の商品スペック