メディア・コンテンツ産業のコミュニケーション研究―同業者間の情報共有のために(コミュニケーション・ダイナミクス〈3〉) [全集叢書]
    • メディア・コンテンツ産業のコミュニケーション研究―同業者間の情報共有のために(コミュニケーション・ダイナミクス〈3〉) ...

    • ¥5,500165 ゴールドポイント(3%還元)
    • 在庫あり2025年8月5日火曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届け
100000009002337962

メディア・コンテンツ産業のコミュニケーション研究―同業者間の情報共有のために(コミュニケーション・ダイナミクス〈3〉) [全集叢書]

価格:¥5,500(税込)
ゴールドポイント:165 ゴールドポイント(3%還元)(¥165相当)
お届け日:在庫あり今すぐのご注文で、2025年8月5日火曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届けします。届け先変更]詳しくはこちら
出版社:ミネルヴァ書房
販売開始日: 2015/04/30
お取り扱い: のお取り扱い商品です。
ご確認事項:返品不可
店舗受け取りが可能です
マルチメディアAkibaマルチメディア梅田マルチメディア博多にて24時間営業時間外でもお受け取りいただけるようになりました

メディア・コンテンツ産業のコミュニケーション研究―同業者間の情報共有のために(コミュニケーション・ダイナミクス〈3〉) の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    メディア・コンテンツ産業におけるつながりの感覚、さらにそのイメージは「ギョーカイ」という言葉の成立と展開によって広く明確に知られるようになった。しかし、それは、内輪の論理、関係者との癒着、馴れ合いと批判的に論じられることも多い。ギョーカイやギョーカイ意識の必然性と実態、起源から変化の方向性までを追うことでメディア・コンテンツ産業におけるコミュニケーションの様態とその必然を明らかにした。
  • 目次

    序 章 メディア・コンテンツ産業の情報共有とは(樺島榮一郎)
        --分析のフレームワークと概要
     1 概念の整理
     2 既存研究の整理
     3 ギョーカイの必然性
     4 本書の意義
     5 本書の構成

    第1章 トキワ荘にみるマンガ産業の勃興と生産者の適応(玉川博章)
     1 トキワ荘--マンガ黎明期の象徴
     2 トキワ荘の概要と問題意識
     3 トキワ荘の時代背景--マンガ産業革命の時代
     4 マンガ家共同体におけるコミュニケーション
     5 トキワ荘のネットワーク--凝集と発展的解消
     6 ポストトキワ荘におけるマンガ生産の産業化
     7 変革期における過程としてのトキワ荘

    第2章 日本におけるPCノベルゲームの産業構造(小山友介・七邊信重・中村 仁)
     1 ゲーム産業内でのPCパッケージゲームの特徴と位置付け
     2 ノベルゲーム制作への参入ルートと業界的地位
     3 ノベルゲームとは
     4 ノベルゲームの歴史
     5 ノベルゲーム開発の行われ方
     6 ノベルゲーム「業界」の意識と構造


    第3章 日本の映画産業黎明期にみる「ギョーカイ意識」の成立(樺島榮一郎)
     1 先行研究
     2 研究手法
     3 第一期、日本における映画導入期、常設映画館設立以前
       --1897~1902年
     4 第二期、常設映画館の設立、4社時代--1903~1910年
     5 第三期、日活への統合と映画会社の乱立--1911~1920年
     6 日本の映画黎明期の例から何が言えるのか

    第4章 音楽の生産と人的ネットワーク(木本玲一)
     1 音楽を成り立たせるもの
     2 レコード産業による音楽の生産
     3 A&Rと組織内の人的ネットワーク
     4 A&Rと組織外の人的ネットワーク
     5 アーティストと人的ネットワーク
     6 人的ネットワークとネットメディア
     7 ネットメディアの可能性
     8 人的ネットワークの意味

    第5章 二層性のなかの記者クラブ(森 暢平)
     1 ギョーカイと業界/本音と建て前
     2 記者たちのシェルター
     3 新聞社にとっての両義性
     4 記者の文化と新聞社

    第6章 テレビ業界における「ギョーカイ」の形成とゆくえ(阿部勘一)
     1 本章の目的
     2 「文化産業論」からみた「ギョーカイ」の組織文化的特徴
     3 テレビ業界における「ギョーカイ」の生成と発達
     4 「ギョーカイ」の変容とゆくえ
     5 テレビ「ギョーカイ」およびテレビ「ギョーカイ」論の今後

    第7章 インフォーマル組織「ギョーカイ」のレゾンデートル(井出智明)
        --広告産業の視点から
     1 メディア・広告産業「業界」の確立--ギョーカイ形成の系譜①
     2 ギョーカイの顕在化--ギョーカイ形成の系譜②
     3 インフォーマル組織ギョーカイの無形資産性
     4 ギョーカイの構造転換
     5 ギョーカイのこれから

    終 章 インターネットの時代に「ギョーカイ」は成立するのか(樺島榮一郎)
     1 補助線としての囚人のジレンマ・ゲーム
     2 アクセルロッドの知見と「ギョーカイ」
     3 今後の「ギョーカイ」のあり方を考える
     4 今後の「ギョーカイ」

    索  引
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    樺島 榮一郎(カバシマ エイイチロウ)
    1970年静岡県生まれ。2006年東京大学大学院人文社会系研究科社会文化研究専攻社会情報学専門分野博士課程単位取得満期退学。現在、青山学院大学地球社会共生学部准教授
  • 出版社からのコメント

    仲間意識に支えられたコミュニケーション、その様態をさまざまなメディアごとに分析する。
  • 著者について

    樺島 榮一郎 (カバシマ エイイチロウ)
    2015年4月現在 青山学院大学地球社会共生学部准教授

メディア・コンテンツ産業のコミュニケーション研究―同業者間の情報共有のために(コミュニケーション・ダイナミクス〈3〉) の商品スペック

商品仕様
出版社名:ミネルヴァ書房 ※出版地:京都
著者名:樺島 榮一郎(編著)
発行年月日:2015/04/30
ISBN-10:4623072592
ISBN-13:9784623072590
判型:B5
対象:専門
発行形態:全集叢書
内容:社会
言語:日本語
ページ数:323ページ
縦:22cm
他のミネルヴァ書房の書籍を探す

    ミネルヴァ書房 メディア・コンテンツ産業のコミュニケーション研究―同業者間の情報共有のために(コミュニケーション・ダイナミクス〈3〉) [全集叢書] に関するレビューとQ&A

    商品に関するご意見やご感想、購入者への質問をお待ちしています!