入門・子ども社会学―子どもと社会・子どもと文化(MINERVA TEXT LIBRARY〈65〉) [全集叢書]
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入門・子ども社会学―子どもと社会・子どもと文化(MINERVA TEXT LIBRARY〈65〉) [全集叢書]

南本 長穂(編著)山田 浩之(編著)
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出版社:ミネルヴァ書房
販売開始日: 2015/04/23
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入門・子ども社会学―子どもと社会・子どもと文化(MINERVA TEXT LIBRARY〈65〉) の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    「子ども社会学」の入門書。狭い意味での「子どもを研究対象とする社会学」ではなく、「子ども社会の学問」であるという基本的なスタンスに立ち、子ども社会学の領域・研究対象・方法などわかりやすく解説する。
  • 目次

    はしがき

     第1部 子ども社会学の課題
    第1章 創造物としての子ども
     1 昔話の変化
     2 〈子ども〉の誕生
     3 現在の〈子ども〉
     4 〈子ども〉へのアプローチ

    第2章 子ども社会研究における子ども観
     1 研究の前提としての子ども観
     2 子どもをどのように捉えるか
     3 特徴的な子ども観とその研究

     第2部 子どもと社会
    第3章 「大人になる」とはどういうことか
        ──社会=空間論的アプローチによる近代的大人像の再考
     1 「大人になる」ことの変容
     2 個人化論から社会=空間論へ
     3 「大人になる」ことと社会=空間の相互関連
     4 社会=空間的アプローチからみる「大人になる」 こと

    第4章 子どもの貧困と教育機会
     1 日本における子どもの貧困
     2 貧困と教育との関係
     3 児童養護施設入所経験者の大学進学
     4 子どもの貧困をなくすために

    第5章 教室の中の子どもたち──学級・学校における人間関係の変容
     1 集団としての学級の特徴
     2 学校文化の変容と子どもたち
     3 島宇宙とスクールカースト
     4 学校教育における「望ましい人間関係」を考える

    第6章 学力の社会学
     1 学力をどう捉えるか
     2 学力調査からみる規定要因としての文化
     3 隠された学力獲得のシステム

    第7章 受験競争からみる子ども社会
     1 1990年以前の受験競争
     2 1990年以降の受験競争
     3 地方新聞投書にみる受験生の心性

    第8章 「学校化」する大学と「生徒化」する学生
     1 「まじめ」な大学生
     2 「まじめ」の意味と大学の「学校化」
     3 「学校化」したキャンパスと学生

     第3部 子どもと文化
    第9章 日本の近代化と悪戯っ子たち──近代的子ども観の再考
     1 無垢と野生
     2 子供戦争と投石
     3 悪  戯
     4 悪知恵と道化
     5 「悪戯っ子」と「悪」の問題

    第10章 ピーターパンのエクリチュール──教育思想としての児童文学
     1 梅子涵の文体
     2 テクストとしての梅子涵の作品
     3 ピーターパンのエクリチュール
     4 制度への敬い畏れ,および制度からの自由

    第11章 ポスト心理主義時代の「子ども」の多元的解放
        ──「溶解/フロー体験」と「非標準化/脱標準化」
     1 「発達」概念による「子どもの標準化」と「隔離」
     2 「発達」による理想化と排除の構造
     3 負のラベルと溶解/フロー体験
     4 「葛藤や不安」と「非標準化/脱標準化」
     5 解放のストーリーを求めて

    第12章 ラベリングといじめ
     1 ラベリング理論とは何か?
     2 ラベリング理論に対する批判
     3 ラベリングといじめ

    第13章 「学校の怪談」と子ども文化
     1 子どもが「学校の怪談」を語ることの意味
     2 子どものまなざしへの注目
     3 「学校の怪談」は誰のものなのか?
     4 社会の網の目の中で子ども文化を捉える

    第14章 特撮ヒーロー番組に描かれるジェンダー
     1 ジェンダーとは何か
     2 ヒロインの描写が変わった点
     3 ヒロインの描写が変わらない点
     4 ジェンダー・バイアスは緩和されているのか

    人名索引/事項索引
  • 出版社からのコメント

    「子どもを研究対象とする社会学」ではなく、「子ども社会の学問」であるという基本的なスタンスに立った「子ども社会学」の入門書
  • 著者について

    南本 長穂 (ミナミモト オサオ)
    *2015年4月現在関西学院大学教職教育研究センター教授

    山田 浩之 (ヤマダ ヒロユキ)
    2015年4月現在広島大学大学院教育学研究科教授

入門・子ども社会学―子どもと社会・子どもと文化(MINERVA TEXT LIBRARY〈65〉) の商品スペック

商品仕様
出版社名:ミネルヴァ書房 ※出版地:京都
著者名:南本 長穂(編著)/山田 浩之(編著)
発行年月日:2015/04/20
ISBN-10:4623071502
ISBN-13:9784623071500
判型:A5
対象:専門
発行形態:全集叢書
内容:教育
言語:日本語
ページ数:205ページ
縦:21cm
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