日中政治外交関係史の研究―第一次世界大戦期を中心に [単行本]
    • 日中政治外交関係史の研究―第一次世界大戦期を中心に [単行本]

    • ¥3,850116 ゴールドポイント(3%還元)
    • 在庫あり2025年7月28日月曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届け
100000009002344201

日中政治外交関係史の研究―第一次世界大戦期を中心に [単行本]

価格:¥3,850(税込)
ゴールドポイント:116 ゴールドポイント(3%還元)(¥116相当)
お届け日:在庫あり今すぐのご注文で、2025年7月28日月曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届けします。届け先変更]詳しくはこちら
出版社:芙蓉書房出版
販売開始日: 2015/05/01
お取り扱い: のお取り扱い商品です。
ご確認事項:返品不可
店舗受け取りが可能です
マルチメディアAkibaマルチメディア梅田マルチメディア博多にて24時間営業時間外でもお受け取りいただけるようになりました

日中政治外交関係史の研究―第一次世界大戦期を中心に の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    相手国政府の反応をどう認識し、どう対処したか。外交指導者の思惑や、外交処理過程での認識の違いがどう影響したか。混乱する中国内政のなか、外交問題をどのように利用しようとしたか。大隈・寺内内閣、袁世凱・段祺瑞内閣のとき日中間で起こった外交問題を実証的に検討する。日中両国の外交文書、外交档案を突き合わせ、また両国学界の先行研究を検証し、公平な視点で日中間の政治外交問題を分析した論考。
  • 目次

    第一章 二一か条要求交渉と日中外交
     第一節 第一次世界大戦の勃発と日中外交関係の変動
     第二節 日本の対華二一か条要求の提出について
     第三節 二一か条要求内容に対する袁世凱の考えについて
     第四節 二一か条要求交渉の開始と北京政府の対応
     第五節 「第五号」の秘匿問題をめぐって
     第六節 日本の武力「示威」と北京政府の対応
     第七節 二一か条要求交渉外交と北京政府の内政政策
    第二章 中国の帝制運動と日中外交
     第一節 大隈首相の意見発表と中国側の捉え方
     第二節 帝制延期勧告の実施について
     第三節 帝制延期勧告に対する中国側の反応
     第四節 帝制延期勧告の延期の期限問題をめぐって
     第五節 英仏露三国による中国の対独断交問題との関係をめぐって
     第六節 袁世凱の帝制実施通告について
    第三章 袁世凱の失脚と日本
     第一節 雲南反乱の勃発と日本の対応
     第二節 袁世凱の帝制延期と日本の反応
     第三節 袁世凱の帝制取消について
     第四節 帝制取消後の中国の内政状況と日本の倒袁政策
     第五節 袁世凱の失脚について
     第六節 袁世凱の後任問題、死後について
    第四章 中国の参戦問題と日中外交
     第一節 段祺瑞政権の登場と寺内内閣の対中政策の転換
     第二節 中国の対独断交問題をめぐって
     第三節 中国の参戦問題と段政権の内政政策
     第四節 段祺瑞の罷免について
     第五節 張勲の復辟について
    第五章 結 論
     第一節 北京政府に対する歴史的評価
     第二節 日中政治外交のパターンと特徴
     第三節 近代日中政治外交史に持つ意義
    付論1 「天羽声明」と日中外交
     (一)日中両国の国内政治情勢について
     (二)天羽声明の遠因について
     (三)天羽声明への反響―中国国内世論の反響を中心として
     (四)天羽声明に対する蒋介石の考え方の実態
    付論2 「川越・張群会談」と日中外交
     (一)日中両国の国内政治情勢について
     (二)川越・張群会談の交渉過程について
     (三)川越・張群会談に対する蒋介石の考え方
     (四)川越・張群会談交渉の決裂、国民党と共産党の接近
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    楊 海程(ヨウ カイテイ)
    1979年中国遼寧省瀋陽市生まれ。2006年麗澤大学外国語学部日本語学科卒業、2014年同大学大学院言語教育研究科比較文明文化専攻博士後期課程修了。文学博士。専攻は近代日中政治外交史
  • 内容紹介

    日中両国の外交文書、外交档案を突き合わせ、また両国学界の先行研究を検証し、公平な視点で日中間の政治外交問題を分析した論考。
    日本では大隈・寺内内閣、中国では袁世凱・段祺瑞内閣のとき日中間で起こった外交問題を
    ・相手国政府の反応をどう認識し、どう対処したか
    ・外交指導者の思惑や、外交処理過程での認識の違いが どう影響したか
    ・混乱する中国内政のなか、外交問題をどのように利用 しようとしたか
    といった視点で実証的に検討する
  • 著者について

    楊 海程 (ヨウ カイテイ)
    楊 海程
    1979年中国遼寧省瀋陽市生まれ。2006年麗澤大学外国語学部日本語学科卒業、2014年同大学大学院言語教育研究科比較文明文化専攻博士後期課程修了。文学博士。専攻は近代日中政治外交史。
    主な著作に「第一次世界大戦期における中国の参戦問題と日中外交」(東アジア近代史学会編『東アジア近代史』第16号、2013年)などがある。

日中政治外交関係史の研究―第一次世界大戦期を中心に の商品スペック

商品仕様
出版社名:芙蓉書房出版
著者名:楊 海程(著)
発行年月日:2015/04/30
ISBN-10:4829506474
ISBN-13:9784829506479
判型:A5
対象:専門
発行形態:単行本
内容:日本歴史
言語:日本語
ページ数:210ページ
縦:22cm
他の芙蓉書房出版の書籍を探す

    芙蓉書房出版 日中政治外交関係史の研究―第一次世界大戦期を中心に [単行本] に関するレビューとQ&A

    商品に関するご意見やご感想、購入者への質問をお待ちしています!