奇跡の贈り物―シンデレラの舞踏会〈7〉(ハーレクイン・イマージュ) [新書]

奇跡の贈り物―シンデレラの舞踏会〈7〉(ハーレクイン・イマージュ) の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  また彼女だ。シルクに包まれ、やさしく、甘く、くらくらするような女性の香り―いつも見る夢の断片。アレッサンドロは、クリスマスを前に今日もまた同じ夢を見た。顔が見えないから夢の女性が誰なのかわからない。彼は苛立ちを抑えるように、山荘の庭で一人、斧をふるった。そのとき、ふいに呼び止められた。「あの、すみません」振り返ると、女性がキルトの大きな包みを抱えて立っている。謎めいたまなざし。まるで妖精だ。女性は、車が故障して困っていると言った。雪は激しさを増し、このままでは山を下りられなくなるだろう。さっそく修理工場へ連絡して、彼女に急いで帰ることを勧めると、妖精の目元がダイヤモンドの滴のようにきらめいた。涙だろうか？アレッサンドロはなぜか彼女が自分に会いに来たのだと確信した。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  ラクレア,デイ(ラクレア,デイ／Leclaire,Day)
  ロマンス小説作家。家族とともに、ノースカロライナ州東岸沖の小さな島、ハッテラス島に住む

奇跡の贈り物―シンデレラの舞踏会〈7〉(ハーレクイン・イマージュ) の商品スペック