九州の苗字を歩く 鹿児島編 [単行本]

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九州の苗字を歩く 鹿児島編 [単行本]

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出版社:梓書院
販売開始日: 2011/06/10
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九州の苗字を歩く 鹿児島編 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    多種多様な薩摩の苗字。鹿児島特有の苗字と地名のかかわりを探究。
  • 目次

    □鹿児島
     気質・方言・芋焼酎
     南洲墓地の「西郷庵」に寄る
     離島の役場が市内にある
     鶴丸城を核とした外城制
     福昌寺跡から城山へ
     島津氏の系譜と地名姓
     島津氏に同行してきた家臣たち
     「郷」の話よもやま
     鹿児島特有「本」=「元」
     篤姫と小松帯刀の祖をたぐる
     特有の奇・難姓の背景
     有・迫・重・満・留の字が多い
     行政区画の基本は藩政時代に
     中国渡来人の姓とその分布
     島津氏以前の豪族の姓
     谷山に豊臣秀頼伝説
    □日置地方
     伊集院氏とその分流
     「故郷忘しがたく候」の沈寿官氏
     苗代川焼開祖の裔、東郷茂徳外相
     島津氏中興の祖は吹上浜ライン
     小松帯刀の領地吉利を歩く
    □串木野・吹上
     市来院の市来氏は惟宗姓
     串木野の海の「潟」「瀉」「泻」
     上・中・下、区分の姓も多い
     薩摩の前身は阿多
     篤姫の兄と永吉島津家
     島津日新斎の故地・吹上浜へ
     士族技術者を多く出した阿多地方
    □加世田・野間岬
     大姓は鮫島姓、阿久根姓
     加世田に二田から十田姓まで
     神話の上陸地?笠沙・野間岬
     唐人町もあった坊津
    □枕崎・川辺地方
     「明治新姓」の地名姓と門割制度
     鹿篭(枕崎)に入った喜入氏
     「別府」の多い南薩地方
    □南薩地方
     伊作氏の分流河辺氏・別府氏
     知覧の光芒…屋敷庭園と基地跡と
     知覧、佐多氏の本拠地となる
     平頴娃・藤原頴娃・伴頴娃氏の流れ
    □指宿・開聞
     「篤姫」の里 今和泉島津家
     浜崎・浜田姓は指宿の大姓
     山川の奥地鰻池には「鰻」姓も
     からいもオンジョの徳光神社
    □北薩地方
     野間の関跡と出水の武家屋敷群
     「出水兵児」の地にツルが舞う
     荘園時代の名残の出水「荘」
     阿久根の貿易商河南家のルーツ
     英禰、莫禰から阿久根へ
     黒之瀬戸を渡れば国境の長島
    □川内・甑島
     川内川と「川内がらっぱ」
     新田神社五代院ゆかりの五代氏
     新田神社の社家四十八家
     焼酎「五代友厚さん」も五代から
     阿蘇鉄矢(大工)と岩永三五郎
     有島武郎三兄弟のルーツ
     北郷家の遺産を継ぐ「平佐共有社」
     旧藩港時代の造船の末裔たち
     鹿児島から移ってきた名刹福昌寺
     川内川中流域は渋谷五氏発祥の地
     入来院と「君が代」「日の丸」
     茅葺門の入来院氏と入来院家
     平家落人伝説の多い甑島列島
     梶原景季・楠正行の流れ説も
    □川内川中流域
     竹の産地チクリン村の宮之城
     さつま町に西郷菊次郎の足跡
    □伊佐地方
     最古の「焼酎」文字の郡山八幡
     古くは牛屎院ともいった大口地方
     新納忠元ゆかりの忠元公園一帯
     県境の吉松・栗野岳
    □姶良地方
     武家屋敷の佇いがいい蒲生の「麓」
     蒲生に「サムライ会社」の名残
     島津義弘晩年の地・加治木
     加治木島津家の裔、青雲舎を復興
     いじち、いちじ、いちちの伊地知姓
    □霧島地方
     隼人のシンボル隼人塚
     西郷と坂本龍馬と日当山温泉と
     「大隅国」の国府・国分寺
     地名姓の多い霧島地方
    □曽於地方
     都城盆地の一翼、曽於の地
     隼人の首領?巨人弥五郎どん
    □大隅半島
     旧藩時代の拠点港・志布志
     志布志・豪商の密貿易屋敷跡
     島津氏一門の地・垂水
     西目からの移住もあった鹿屋
     姶良・吾平・姶羅の語源
     肝属平野は古墳群の中枢部
     肝付氏の発祥地高山と二階堂家
     謎も多い禰寝姓 禰寝・根占の意味
     佐多岬の佐多氏には二系がある
    □大隅諸島 三島、十島
     安徳帝と俊寛伝説の硫黄島
     伝説と自然をよく残す十島村
    □種子島・屋久島
     種子島銃ゆかりの末孫たち
     「鎌倉ことば」も残っている
     旧藩時代の貢納物は屋久杉だった
    □奄美諸島
     琉球方言地帯の奄美地方
     龍郷の西郷隆盛謫居と龍家
     平家伝説は家計呂麻島にも色濃く
     一字姓を主にする奄美諸島
     奄美大島周辺四島のスケッチ

    参考文献
    索引
  • 内容紹介

    苗字の大半は地名からおこっているという。
    この地名姓の大方が中世に成ったもので、鎌倉幕府の御家の人の下向は苗字を全国的に分散させ、そこで開拓された土地や奪った領地は子や兄弟らに与えられ、その分家が土地の名を家名にするようになったそうだ。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    岬 茫洋(ミサキ ボウヨウ)
    昭和8年(1933)福岡県久留米市生まれ
  • 著者について

    岬茫洋
    昭和8年(1933)福岡県久留米市生まれ。
    主な著書『九州の苗字を歩く 福岡編』『九州の苗字を歩く 佐賀・長崎』『九州の苗字を歩く 熊本編』『九州の苗字を歩く 大分・宮崎編』(以上、梓書院)、紀行風土記『やあ九州』(プランニング秀巧社)、ルポ風土記『たずねて九州』(秀巧社印刷)、ふるさと紀行『会いたくて九州』(秀巧社印刷)、福岡市技能功労者『現代の名工たち』(福岡市・西日本新聞社)、記念刊行本『川辺川の四季』=子守唄の里五木・相良=文(九州地方建設局)その他。

九州の苗字を歩く 鹿児島編 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:梓書院 ※出版地:福岡
著者名:岬 茫洋(著)
発行年月日:2011/06/10
ISBN-10:4870354152
ISBN-13:9784870354159
判型:A5
対象:一般
発行形態:単行本
内容:歴史総記
言語:日本語
ページ数:318ページ
縦:21cm
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