いのちのつぶ―ミゾウの星(銀鈴叢書) [単行本]

いのちのつぶ―ミゾウの星(銀鈴叢書) [単行本] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  ２１世紀後半になっても、人類はまだ原発を盛んに動かしていました。ノゾミは遠足で来た山の森に入って、へんてこなタヌキに出会います。そのタヌキにどこまでも付いていったために、ノゾミは「ミゾウの星」にたどり着く羽目に。ミゾウの星は「放射能の嵐」の犠牲者たちの星でした。ノゾミはそこで、いろいろな動物や人と出会い、地球では隠されていた真実を知ります。「イチル教会」の主のツバイシュタインは原発の恐怖を説き、そして、地球に帰るノゾミに「生命あふれる地球を守っておくれ」と託すのでした。２０７０年秋のたそがれ時、ノゾミは「地球の子」として目覚め、地球を慈しむ心の大切さをかみしめ、明日に向かって歩き始めます。小学高学年～一般まで。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  石井 収(イシイ オサム)
  １９５１年、新潟生まれ。朝日新聞記者、ベルマーク新聞（ベルマーク教育助成財団）編集長などを経てフリーに

• 出版社からのコメント

  本書は、未曾有の危機への警鐘を鳴らしながら、未来への希望を地球の子、ノゾミに託したファンタジーです。

• 内容紹介

  　21世紀後半になっても、人類はまだ原発を盛んに動かしていました。
  　ノゾミは遠足で来た山の森に入って、へんてこなタヌキに出会います。そのタヌキにどこまでも付いていったために、ノゾミは「ミゾウの星」にたどり着く羽目に。ミゾウの星は「放射能の嵐」の犠牲者たちの星でした。ノゾミはそこで、いろいろな動物や人と出会い、地球では隠されていた真実を知ります。「イチル教会」の主のツバイシュタインは原発の恐怖を説き、そして、地球に帰るノゾミに「生命あふれる地球を守っておくれ」と託すのでした。
  　2070年秋のたそがれ時、ノゾミは「地球の子」として目覚め、地球を慈しむ心の大切さをかみしめ、明日に向かって歩き始めます。

• 著者について

  石井　収 (イシイ オサム)
  1951年、新潟生まれ。朝日新聞記者、ベルマーク新聞（ベルマーク教育助成財団）編集長などを経てフリーに。著書「ふるさとは火の鳥」（汐文社）　　「いのちの夏」（銀の鈴社）
  
  つのだ・さとし (ツノダ サトシ)
  イラストレーター、漫画家。1946年、東京生まれ。主な著書に一駒漫画集「0.2mmの漫歩」木版漫画集「CARTOON」（私家版）等。

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