なぞとき紙芝居―思い出の幽霊(角川ホラー文庫) [文庫]

なぞとき紙芝居―思い出の幽霊(角川ホラー文庫) [文庫] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  高校生の木崎奏が近ごろ親しくなった年上の友人・御劔耕助は、物語を考え、絵を描き、自分で上演する紙芝居屋だ。ただし観客のニーズに応じないバッドエンド仕様が祟って、まったく商売にはなっていない。ところが不思議なことに彼の紡ぐ物語はそれを必要としている人にとって、ときどき大きな“救い”になることがあるらしい…それが生者か死者かは関係なく。紙芝居が切ない過去をひもとく、心ほっこりミステリ、第２弾登場！

• 内容（「BOOK」データベースより）

  絶叫ナイト；記憶の中の毒；ペーパーシアター；Ｄかもしれない

• 出版社からのコメント

  紙芝居が心をつなぐ……“泣ける”ホラー第２弾！

• 内容紹介

  喫茶店〈ひがな〉の地下で、亀と一緒に住む謎の男・御劔耕助。「バッドエンドの物語しか作れない」とうそぶく彼の作る紙芝居は、生きている者の心を癒やし、死んでしまった者の魂をも鎮めるのだ……。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  中村 ふみ(ナカムラ フミ)
  秋田県生まれ。２０１０年『裏閻魔』で第１回ゴールデン・エレファント賞大賞を受賞し、デビュー

なぞとき紙芝居―思い出の幽霊(角川ホラー文庫) [文庫] の商品スペック