陸前高田 2011-2014 [単行本]
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陸前高田 2011-2014 [単行本]

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出版社:河出書房新社
販売開始日: 2015/05/23
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陸前高田 2011-2014 [単行本] の 商品概要

  • 出版社からのコメント

    震災による津波で母を失った写真家が、震災直後から撮り続けてきた故郷・陸前高田の写真を集大成。カラー71点とエッセイを収録。
  • 内容紹介

    家の前の土手の、コンクリートの階段に腰を下ろし、気仙川の水面や遠くの氷上山を眺めていると、子供の頃からずっとこうやってきたのだという安息に満たされるが、その気分を自分ですぐに否定しなければならないことが、いまではつらい。後ろを振り返れば、そこにあるはずの懐かしい家や樹木や町並みは消えており、ただ雑草の生える地面が遠くまで続いている。その空っぽな光景が事実なのだと、無理矢理にでも認めようとすれば、この自分が以前と同じ自分なのかどうかは、急に疑わしいものに思えてくる。
     いったい時間や歴史とはなんのことだろうか? 時間や歴史とは、時計の運針や年表のようにしてあるものだろうか? いや、そんなことはあるまい。だいいち自分が大津波の直後に過ごしていた重たい時間を、普段の時間経験と同じものとして理解することが、僕には全然できない。あのときの時間は、時計やカレンダーなどが表しているものとは、まったく違う何かだった。
        ──畠山直哉「陸前高田 バイオグラフィカル・ランドスケイプ」(本書所収)より

    図書館選書
    世界的に高い評価を得る写真家・畠山直哉。東日本大震災による津波で母を失った彼が、震災直後から撮り続けてきた故郷・陸前高田の写真を集大成。カラー71点のほか、長文エッセイを収録。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    畠山 直哉(ハタケヤマ ナオヤ)
    1958年岩手県陸前高田市生まれ。筑波大学大学院芸術研究科修士課程修了。1997年木村伊兵衛写真賞受賞。2001年毎日芸術賞受賞。国内外で多くの展覧会が開催され、2011年には大規模な個展「Natural Stories」展(東京都写真美術館)が話題を呼び、同年の芸術選奨文部科学大臣賞を受賞
  • 著者について

    畠山 直哉 (ハタケヤマ ナオヤ)
    1958年陸前高田市生まれ。筑波大学大学院芸術研究科修士課程修了。1997年木村伊兵衛賞受賞。著書に『Underground』(メディアファクトリー)、『話す写真』(小学館)など。

陸前高田 2011-2014 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:河出書房新社
著者名:畠山 直哉(著)
発行年月日:2015/05/30
ISBN-10:4309275958
ISBN-13:9784309275956
判型:規大
発売社名:河出書房新社
対象:一般
発行形態:単行本
内容:写真・工芸
言語:日本語
ページ数:155ページ
縦:27cm
横:20cm
厚さ:2cm
重量:820g
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