怨讐星域〈3〉約束の地(ハヤカワ文庫JA) [文庫]

怨讐星域〈3〉約束の地(ハヤカワ文庫JA) [文庫] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  ノアズ・アークは１７２光年の旅を終え、約束の地・エデンの遷移軌道上に辿り着いた。一方でエデンの住民は、首長アンデルスの号令の下で皆兵化と軍拡を進めていた―全てはノアズ・アーク乗員の皆殺しのために。地球消滅から長い年月を経て、再会を果たす人類の末裔たち…。やがて空前の大災厄がそれぞれに襲いかかるとき、最後に残されるのは積年の怨讐か、それとも―。人間と人間の相剋と未来を問うＳＦクロニクル完結。

• 内容紹介

  滅亡する地球を星間宇宙船で脱出した人々。そして、転移技術で「楽園」に逃れた人々。生き残ったふたつの人類の、相克の百年紀。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  梶尾 真治(カジオ シンジ)
  １９４７年熊本県生まれ。１９７１年、ＳＦマガジンに「美亜へ贈る真珠」が掲載され、作家デビュー。以来一貫して書き続けている良質な短篇群から“短篇の名手”としての誉れが高い。またその才は長篇にも発揮され、１９９１年『サラマンダー殲滅』で第１２回日本ＳＦ大賞受賞

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