蟹工船―朗読CD付(海王社文庫) [文庫]

蟹工船―朗読CD付(海王社文庫) [文庫] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  オホーツクの冷たい海で行われている『蟹漁』。『国策』の名の元に、劣悪な環境下で労働者たちは非人道的酷使を強いられていた。長時間に及ぶ労働、非衛生的な環境、食事すら満足に与えられない日々…。人権はなく、労働者たちは虫けらよりも無造作に使い捨てられた。だが、やがて過労による死者が出ると、労働者たちの意識は徐々に覚めて行く。そして遂に『ストライキ』を決意して―！？プロレタリア文学の金寺塔が遂に登場！

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  小林 多喜二(コバヤシ タキジ)
  １９０３年、秋田県生まれ。１９２９年に『蟹工船』を『戦旗』にて発表し、プロレタリア文学の代表格として注目される。しかし１９３３年２月２０日、特高警察の拷問により死亡

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