穴熊名局集(将棋戦型別名局集〈1〉) [単行本]

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穴熊名局集(将棋戦型別名局集〈1〉) [単行本]

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出版社:日本将棋連盟
販売開始日: 2015/06/24
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穴熊名局集(将棋戦型別名局集〈1〉) [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    穴熊の名局100局を解説付きで収録!+大内、西村、福崎、広瀬―穴熊党4棋士のインタビュー収録。
  • 目次

    第1部 穴熊の名棋士

    穴熊党総裁、振り穴を語る    大内延介九段
      第1局  飛角乱舞の大さばき
       中原誠名人VS大内延介八段
       第34期名人戦七番勝負第4局千日手指し直し局(朝日)

    この道を進むしかない      西村一義九段
      第2局  競り合い制した会心の一局
       村山聖八段VS西村一義八段
       第31回早指し選手権戦本戦(テレビ東京)

    時代を先取った異常感覚     福崎文吾九段
      第3局  穴熊感覚溢れる勝利
       福崎文吾七段VS米長邦雄十段
       第25期十段戦七番勝負第2局(読売)

    振り飛車穴熊の限界に挑む    広瀬章人八段
     第4局  ギリギリの攻めで競り勝つ
       屋敷伸之九段VS広瀬章人七段
       第38期棋王戦本戦(共同通信)

    第2部 棋譜解説
     第1章  名勝負編
     第2章  戦術別勝局編
     第3章  熱局編
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    大内 延介(オオウチ ノブユキ)
    昭和16年10月2日、東京都港区の生まれ。29年、6級で(故)土居市太郎名誉名人門。38年4月、四段。59年4月、九段。42年7月、第8期王位戦でタイトル初挑戦(六段での挑戦は当時初)。51年3月、第1期棋王戦で初タイトルを獲得。平成12年、通算800勝(将棋栄誉敢闘賞)。14年11月、現役勤続40年。22年4月、引退。タイトル戦登場は4回、獲得は棋王1期。他に棋戦優勝8回
  • 出版社からのコメント

    戦型別名局集シリーズ第1弾!古今の穴熊の名局100局を解説付き棋譜で楽しめる。穴熊党必買の記念碑的一冊。
  • 内容紹介

    「穴熊をただの『穴熊囲い』から『穴熊戦法』に昇格させることに成功しました。これが私の将棋史における大きな貢献の一つでしょう」(大内延介九段)

    「当然ながら当初の頃は、皆振り飛車穴熊を軽視していました。だから結構勝率は良かったんです。だからだんだんと…。でも10年ぐらいかかりました。プロにこれは容易ならざる戦法だと認められるまでには」(西村一義九段)

    「羽生世代が出てきて、どんどん将棋を体系的にしていきました。その中で穴熊を位置付けることによって、穴熊がきちんと評価されるようになったと思います」(福崎文吾九段)

    「本当のトッププロ同士ですと、振り飛車穴熊オンリーで戦って、例えば七冠王とか実現したら尊敬しますね。可能性はないわけじゃないと思うんですけど。よほどのひらめきや才能が必要じゃないかと思います」(広瀬章人八段)


     本書が第1弾となる将棋戦型別名局集。その名の通り、特定の戦型の名局を100局集め、解説とともに1冊にまとめた書籍です。

    「穴熊党総裁」と呼ばれた大内延介九段が、当時の中原誠名人と死闘を繰り広げた1975年の名人戦。
     異端とされることの多かった穴熊が名人戦の舞台に現れ、本格的な戦法として歩みだしたのが40年前のことです。

     穴熊は、初めから優秀な囲いとして認知されていたわけではありません。玉頭位取り戦法に対して、どうしたら振り飛車側が最善の陣形を組めるのか、という将棋の技術的なテーマから生まれたものです。
     その後玉頭位取りは衰退し、代わって居飛車穴熊が現れ現在に至ります。この40年で穴熊戦法はどのような技術革新を遂げたのか。100局の名局が築き上げてきた将棋の歴史と、穴熊戦法に身を託して戦ったプロ棋士たちの軌跡をじっくりとご堪能ください。

     また、本書冒頭には、監修の大内延介九段の他、西村一義九段、福崎文吾九段、広瀬章人八段の計4名のインタビューと自戦解説を収録しています。
     名棋士たちが語る穴熊観、穴熊マニアならこれは見逃せません。
  • 著者について

    大内 延介 (オオウチノブユキ)
    昭和16年10月2日、東京都港区の生まれ。29年、6級で(故)土居市太郎名誉名人門。38年4月、四段。59年4月、九段。42年7月、第8期王位戦でタイトル初挑戦(六段での挑戦は当時初)。51年3月、第1期棋王戦で初タイトルを獲得。平成12年、通算800勝(将棋栄誉敢闘賞)。14年11月、現役勤続40年。22年4月、引退。タイトル戦登場は4回、獲得は棋王1期。他に棋戦優勝8回。著書に「必勝向かい飛車」「将棋連盟文庫 将棋 端攻め全集」「大内延介名局集」(日本将棋連盟)、「実戦 詰将棋を楽しむ」(日東書院)、「将棋の来た道」(めこん)、「決断するとき」(筑摩書房)、などがある。

穴熊名局集(将棋戦型別名局集〈1〉) [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:日本将棋連盟
著者名:大内 延介(監修)
発行年月日:2015/06/30
ISBN-10:4839955239
ISBN-13:9784839955236
判型:A5
発売社名:マイナビ
対象:実用
発行形態:単行本
内容:諸芸・娯楽
言語:日本語
ページ数:350ページ
縦:21cm
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