おいしいものと恋のはなし [単行本]

おいしいものと恋のはなし [単行本] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  “滋味”と“ときめき”を詰めこんだ、田辺聖子恋愛短編集。時を越えてもう一度読みたい！「百合と腹巻」「婚約」ほか７編。

• 内容（「BOOK」データベースより）

  卵に目鼻；ずぼら；婚約；金属疲労；わかれ；夢とぼとぼ；ちさという女；どこがわるい；百合と腹巻

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  田辺 聖子(タナベ セイコ)
  １９２８年大阪府生まれ。１９６４年『感傷旅行（センチメンタル・ジャーニィ）』で芥川賞受賞。古典文学への造詣も深い。１９９３年『ひねくれ一茶』で吉川英治文学賞を受賞、直木賞選考委員（１９８７年～２００５年）を務めるなど幅広い活躍を見せる。私生活では、１９６６年にカモカのおっちゃんこと川野純夫氏と結婚、ユーモラスなエッセイにその一端が垣間見える。１９９５年紫綬褒章、２０００年文化功労者、２００８年文化勲章を受章

• 出版社からのコメント

  版元品切れのあの作品が、再び読める！400冊をこえる著書の中から、”おいしいもの”と”恋”をテーマにした短編を厳選。

• 内容紹介

  見ないようにしていた、心の奥のせつない気持ち。そばにいても気づかなかった、好きなひとの意外な表情・・・・・・恋するときの様々な感情を思い起こさせる、珠玉の作品９編を収録。恋人たちの食卓に並ぶのは、ねぎ焼きやぶどう、深夜に食べる禁断のステーキなど。読むだけで心も満たされる“おいしいもの”がもりだくさん。恋にまつわるあれこれと、“おいしいもの”がギュッとつまった、田辺聖子アンソロジー。

おいしいものと恋のはなし [単行本] の商品スペック