「おもてなし」依存が会社をダメにする―観光、ホテル、旅館業のための情報産業論 [単行本]

「おもてなし」依存が会社をダメにする―観光、ホテル、旅館業のための情報産業論 の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  元帝国ホテル・元シティグループの実務家からの目線で「おもてなし」の構造を論じた解説と、その背景となるかんがえかたをていねいに説明した画期的な一冊。構造がわかれば「対策」も可能なので、弱った会社を蘇生させ、強い会社には強固な経営基盤創造のためのヒントが満載。

• 目次

  序　サービス業の本質をつかむ
  １　「おもてなしの国」に世界的企業がない不思議
  　1-1　外国人旅行者が感動する国
  　1-2　メーカーの世界
  　1-3　厳しい現実
  　1-4　梅棹アプローチ
  　1-5　アメリカが日本研究で得た結論は「利益の源泉は品質にあり
  　1-6　わたしの「定義」
  ２　サービス品質
  　2-1　プロとしてかんがえる
  　2-2　うまい働き方
  　2-3　かんがえる組織をつくるための基礎
  　2-4　いままでとおなじやり方で、いままでとは違う結果を期待することはできない
  　2-5　お客様に提供する価値
  　2-6　マニュアルの悲劇
  　2-7　品質基準が勝負
  ３　実務の組立
  　3-1　変化のステージ・モデル
  　3-2　サービス・サイクル図
  　3-3　業務フロー図
  　3-4　ケース・スタディー

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  青木 昌城(アオキ マサシロ)
  １９６１年横浜生まれ。大学四年在学中の１９８３年から８５年の二年間、外務省派遣員として在エジプト日本国大使館に勤務。８６年に株式会社帝国ホテル入社。フロント勤務を経て、経営管理室に異動し、その後は経営企画畑一筋。この間、全社予算管理制度の構築をはじめ、ホテル開発、店舗管理などを担当し、社内コンサルとして活動した。２００２年に帝国ホテル東京、本館大改修計画の営業推進リーダーとして全体とりまとめをし、２００６年に退社。同年、シティグループの投資銀行部門である、シティグループ・プリンシパル・インベストメンツ・ジャパン株式会社に入社し、自己勘定投資したホテル・旅館・スキー場などの再生事業を担当する。その後、ホスピタリティーコーチングサービスを設立、経営コンサルタントとして独立

• 出版社からのコメント

  三井不動産ホテルマネジメント元社長・会長松本邦夫氏推薦！

• 内容紹介

  元帝国ホテル・元シティグループの実務家からの目線で「おもてなし」の構造を論じた解説と、その背景となるかんがえかたをていねいに説明した画期的な一冊。構造がわかれば「対策」も可能なので、弱った会社を蘇生させ、強い会社には強固な経営基盤創造のためのヒントが満載。

• 著者について

  青木 昌城 (アオキ マサシロ)
  1961年横浜生まれ。大学4年在学中の1983年から85年の2年間、外務省派遣員として在エジプト日本国大使館に勤務。86年に株式会社帝国ホテル入社。フロント勤務を経て、経営管理室に異動し、その後は経営企画畑一筋。この間、全社予算管理制度の構築をはじめ、ホテル開発、店舗管理などを担当し、社内コンサルとして活動した。2002年に帝国ホテル東京、本館大改修計画の営業推進リーダーとして全体とりまとめをし、2006年に退社。同年、シティグループの投資銀行部門である、シティグループ・プリンシパル・インベストメンツ・ジャパン株式会社に入社し、自己勘定投資したホテル・旅館・スキー場などの再生事業を担当する。その後、ホスピタリティーコーチングサービスを設立、経営コンサルタントとして独立し、現在にいたる。ホテル出身でありながら、主たる職歴が経営企画畑という異色の経歴で、投資銀行での業務も踏まえ、業績を伸ばしている企業と困窮化してしまっている企業それぞれを経験し、特に困窮化している企業を救うことに情熱を燃やしている人気のコンサルタントである。

「おもてなし」依存が会社をダメにする―観光、ホテル、旅館業のための情報産業論 の商品スペック