ワーグナーシュンポシオン〈2015〉特集"トリスタンとイゾルデ"初演150年 [全集叢書]

ワーグナーシュンポシオン〈2015〉特集"トリスタンとイゾルデ"初演150年 の 商品概要

• 目次

  ■インタビュー―ワーグナー今年の顔
  サー・ジョン・トムリンソン氏―ワーグナー作品では、オケと歌手が一体となることが必要……（聞き手）山崎太郎／通訳　堀内博美
  
  まえがき
  
  ■特集―《トリスタンとイゾルデ》初演一五〇年
  トリスタン和音クロニクル……川島素晴
  
  《トリスタンとイゾルデ》における傷のモチーフ……山崎明日香
  
  〔連載―『ワーグナースペクトラム』誌掲載論文〕
  トリスタンとイゾルデ―詩人と音楽の精髄……ジャン＝ジャック・ナティエ／安川智子　訳
  
  ■エッセイ
  ワーグナー、私の場合……新垣　隆
  　―地元日光の若者（わかいし）制度に見たツンフトの世界
  
  ■短編小説
  或るワグネリエンヌの蹉跌……深水黎一郎
  
  ■国際ワーグナー論文コンクール二〇一三　報告
  今あらためて問う「未来の芸術作品」……池上純一
  
  ■国際ワーグナー論文コンクール二〇一三　第一席受賞論文
  身体とコード―舞台制作の今日、ワーグナーに導かれて……ヨハンナ・ドムボワ／池上純一　訳
  
  ■上演批評
  バイロイト音楽祭報告　二〇一四
  バックグラウンド・ミュージック　バックグラウンド・ノイズ……舩木　篤也
  
  国内ワーグナー上演　二〇一四
  二〇一年目の《パルジファル》……松平あかね
  
  ■書評
  国内ワーグナー文献紹介　二〇一四……江口直光
  
  海外ワーグナー文献　二〇一四……フランク・ピオンテク／松原良輔　訳
  
  ■海外ワーグナー上演　二〇一四……曽雌裕一
  
  執筆者紹介
  日本ワーグナー協会二〇一四年度活動記録

• 出版社からのコメント

  わが国におけるリヒャルト･ワーグナー研究の最新の成果、国内外のワーグナー作品の上演とワーグナー文献の紹介や批評を掲載する。

• 内容紹介

  わが国におけるリヒャルト･ワーグナー研究の最新の成果、国内外のワーグナー作品の上演とワーグナー文献の紹介や批評を掲載。2015年の特集は「《トリスタンとイゾルデ》初演150年」。他にワーグナー関係文献の書評、国内外の上演批評などを掲載。

• 著者について

  日本ワーグナー協会 (ニホンワーグナーキョウカイ)
  日本ワーグナー協会
  1980年4月設立。19世紀ヨーロッパの精神文化を代表する作曲家リヒャルト・ワーグナーの芸術を探求し広く紹介すること、それによって日本の芸術文化に貢献することを目的とする。

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