「新訳・評注」歴史の概念について [単行本]
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「新訳・評注」歴史の概念について [単行本]

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出版社:未来社
販売開始日: 2015/07/10
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「新訳・評注」歴史の概念について [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    “危機”を前に、かれはなぜ“歴史”を問うのか―これまであまり顧みられなかった、1981年発見のタイプ原稿を底本に据えた新訳。他のバージョンの原稿を踏まえた評注を附し、未完の遺稿の新たな相貌を浮かび上がらせる。
  • 目次

    【目次】
    イントロダクション――時代・生涯・テクスト
      1 執筆当時の歴史状況――コミンテルン人民戦線戦術と独ソ不可侵条約
      2 自死にいたるまでのベンヤミンの軌跡――未定稿として遺されたテクスト
      3 現存する複数の原稿について
      4 参考資料――断章と先行翻訳

    ヴァルター・ベンヤミン「歴史の概念について」(「歴史哲学テーゼ」)
     テーゼI-XIX
     テーゼXI
     参考テーゼ

    評注
      1 テクスト全体の概観
      2 各テーゼへの評注
      3 評注への結語
  • 内容紹介

    ベンヤミン個人の人生とヨーロッパの情勢と、ふたつの危機の度合いが深まっていくなかで構想された未完の遺稿「歴史の概念について(歴史哲学テーゼ)」。6つのバージョンの原稿が現存しているが、既訳では特定の校訂版のみが主として参照されてきた。本書は、これまであまり顧みられてこなかった、1981年にジョルジョ・アガンベンが入手したタイプ原稿を底本にすえ、他の原稿を参照しつつ新訳を作成する。底本のみに見られるテーゼ1篇と自筆の書き込みも訳出。訳者による各テーゼへの充実した評注も独立させて附し、テクストの新たな相貌を浮かび上がらせる。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    鹿島 徹(カシマ トオル)
    1955年生まれ。テュービンゲン大学哲学部博士学位取得。現在、早稲田大学文学部教員。哲学
  • 著者について

    鹿島 徹 (カシマ トオル)
    【訳者略歴】鹿島 徹(かしま・とおる)1955年生まれ。テュービンゲン大学哲学部博士学位取得。現在、早稲田大学文学部教員。哲学。著書に、『可能性としての歴史』(岩波書店)『ハイデガー『哲学への寄与』解読』(共著、平凡社)『埴谷雄高と存在論』(平凡社)。訳書に、ロルフ・ヴィガースハウス『アドルノ入門』(共訳、平凡社)ほか。

「新訳・評注」歴史の概念について [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:未來社
著者名:ヴァルター ベンヤミン(著)/鹿島 徹(訳・評注)
発行年月日:2015/07/10
ISBN-10:4624011937
ISBN-13:9784624011932
判型:B6
発売社名:未来社
対象:一般
発行形態:単行本
内容:哲学
言語:日本語
ページ数:251ページ ※248,3P
縦:19cm
その他: 原書名: ¨Uber den Begriff der Geschichte〈Benjamin,Walter〉
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