中国新石器時代の変遷と交流―環太行山脈地区文化圏の成立過程とその背景 [単行本]

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中国新石器時代の変遷と交流―環太行山脈地区文化圏の成立過程とその背景 [単行本]

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販売開始日: 2015/07/01
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中国新石器時代の変遷と交流―環太行山脈地区文化圏の成立過程とその背景 の 商品概要

  • 目次

    目  次
    まえがき
    序 章
    第1節 本書の目的
    第2節 新石器時代の研究史における環太行山脈地区の位置づけ
    1 許永傑,卜工の研究
    2 新石器時代研究における環太行山脈地区
    第3節 対象資料と研究手順
    1 対象資料
    2 研究手順
    第1章 地域区分と時期区分
    第1節 環太行山脈地区の地域区分
    第2節 新石器時代の時期区分
    第2章 環太行山脈地区の自然地形と気候
    第1節 中国および環太行山脈地区の自然地形
    1 自然地形
    2 太行山脈の東西ルート
    第2節 環太行山脈地区の気候
    第3節 環太行山脈地区の古気候
    1 古気候の変遷に関する先行研究
    2 研究方法と作業手順
    3 古気候の復元
    4 古気候の変遷
    第3章 環太行山脈地区の土器編年と交流関係
    第1節 用語概念の説明と研究方法
    1 用語概念の説明
    2 研究方法
    第2節 山西の土器編年と地域間交流
    1 対象とする地域および資料
    2 研究史
    3 土器編年の構築
    4 地域間における交流関係
    5 山西における地域間交流
    第3節 内蒙古中南部の土器編年と地域間交流
    1 対象とする地域および資料
    2 研究史
    3 土器編年の構築
    4 地域間における交流関係
    5 内蒙古中南部における地域間交流
    第4節 河北の土器編年と地域間交流
    1 対象とする地域および資料
    2 研究史
    3 土器編年の構築
    4 地域間における交流関係
    5 河北における地域間交流
    第5節 環太行山脈地区における交流の変遷と環太行山脈地区文化圏の形成
    1 環太行山脈地区の地域間関係
    2 環太行山脈地区文化圏の形成過程
    第4章 環太行山脈地区文化圏形成の背景
    第1節 空三足器の伝播形態からみた環太行山脈地区文化圏
    1 空三足器の定義と対象資料の選定
    2 研究史
    3 研究手順
    4 空三足器の分類
    5 形態からみた空三足器の時期・地域別出土傾向
    6 文様・色調などからみた空三足器の出土傾向
    7 機能からみた伝播形態の差異
    8 新石器時代における空三足器の伝播形態と環太行山脈地区の位置づけ
    第2節 実験考古学からみた鬲の分布圏拡大の背景
    1 研究史
    2 研究手順
    3 実験前の基礎作業
    4 使用土器の製作
    5 煮沸実験
    6 鬲の分布域拡大の要因
    第3節 陶鈴からみた環太行山脈地区文化圏
    1 陶鈴の位置づけと研究史
    2 陶鈴の定義
    3 分類基準
    4 時空間における分布
    5 銅鈴との形態比較
    6 陶寺遺跡と二里頭遺跡の銅鈴に関する鋳銅技術の比較
    7 出土状況の検討
    8 陶鈴から銅鈴への変遷と礼制への組み入れ
    9 環太行山脈地区文化圏における陶鈴の位置づけ
    第4節 小 結
    終 章
    第1節 論点の整理
    第2節 環太行山脈地区文化圏の形成過程とその背景
    第3節 初期王朝時代の環太行山脈地区文化圏
    あとがき
    引用参考文献
    中国語要旨
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    久保田 慎二(クボタ シンジ)
    1979年埼玉県東松山市に生まれる。2013年早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程人文科学専攻考古学コース修了、博士(文学)。現在、日本学術振興会特別研究員PD(東京大学)
  • 出版社からのコメント

    新石器時代、環太行山脈地区の近似した文化要素は、どのような地域間関係のなかで広がっていったのか、またその背景とは。
  • 内容紹介

     様々な青銅器を徐々に使用し始めた夏王朝や殷王朝が成立する前、広大な中国の大地では各地で多様な物質文化をもった人々が存在した。この8000年以上も続いた新石器時代にも、地域間で活発な交流が行われ、物質文化は不断の変化を遂げてきた。
     本書では、のちの夏王朝や殷王朝など初期王朝を理解するうえでも重要となる環太行山脈地区を中心として、土器からその新石器時代における交流と変遷を明らかにする。いかなる地域間関係の中で環太行山脈地区に近似した文化要素が広がり、初期王朝出現の礎を築くのか。そして、その背景にはどのような要因を読み取ることができるのか。中国新石器時代を俯瞰しながらも詳細な分析で、これらの問題を明らかにしていく。
  • 著者について

    久保田慎二 (クボタシンジ)
    1979年 埼玉県東松山市に生まれる2013年 早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程人文科学専攻考古学コース修了,博士(文学)現 在 日本学術振興会特別研究員PD(東京大学)

中国新石器時代の変遷と交流―環太行山脈地区文化圏の成立過程とその背景 の商品スペック

商品仕様
出版社名:六一書房
著者名:久保田 慎二(著)
発行年月日:2015/07/10
ISBN-10:486445065X
ISBN-13:9784864450652
判型:B5
発売社名:六一書房
対象:専門
発行形態:単行本
内容:外国歴史
言語:日本語
ページ数:222ページ
縦:26cm
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