1945←2015―若者から若者への手紙 [単行本]
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1945←2015―若者から若者への手紙 [単行本]

落合 由利子(写真)北川 直実(聞き書き)室田 元美(聞き書き)
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出版社:その他
販売開始日: 2015/07/10
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1945←2015―若者から若者への手紙 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    「1945年に同世代だった戦争体験者へ手紙を書いてみませんか?」そんな呼びかけに応じた15人の若者たちが戦争体験者の証言を読み、そして手紙を書く―70年前の体験を同世代の物語として読み直す、「戦後100年」を迎えるための第一歩。
  • 目次

    はじめに あの日の若者へ、今の若者から 室田元美
     地図 「15人のアジア・太平洋戦争」

    東京大空襲で被災 清岡美知子
    「自分だけ助かって、どうして父と姉を助けられなかったのか。長い間の心の傷です」
    ───清岡美知子さんへの手紙(アイザワ祥子)

    戦場、シベリア、戦犯管理所での十六年 金子安次
    「結婚して子どもができてからだよ。自分がやったことを、心から悔いたのは」
    ───金子安次さんへの手紙(関口純平)

    ずいせん学徒看護隊に従軍 宮城巳知子
    「日本人は沖縄を差別したってことが、ずっと頭のなかにあるさ」
    ───宮城巳知子さんへの手紙(南茂芽育)

    原爆できょうだいをすべて失った 池田早苗
    「平和を守れるのは、生きていてこそなんですよ」
    ───池田早苗さんへの手紙(市村平)

    満蒙開拓団の後、中国内戦を生き抜く 山谷伸子
    「生き別れたあの子に会えたならば、『申し訳なかった』と言いたかった」
    ───山谷伸子さんへの手紙(呉兆煒)

    飢えとマラリアのニューギニア 塚原守通
    「若い人たちよ、二度とだまされるな」
    ───塚原守通さんへの手紙(元山仁士郎)
       
    十五歳で七三一部隊少年隊員に志願 篠塚良雄
    「わしたちは、ものを判断しなくなって動くロボットにさせられたんです」
    ───篠塚良雄さんへの手紙(加藤大吉)

    辺野古の沖縄戦 島袋妙子
    「戦争を生き延びたのに、なんでまた、戦争のための基地造る?」
    ───島袋妙子さんへの手紙(岡田基実)

    広島の原爆に戦後も苦しむ 石見博子
    「『あの時、焼け死んでおれば』と思った十八、九の頃を、忘れられない」
    ───石見博子さんへの手紙(長島楓)

    泰緬鉄道の捕虜監視員として死刑囚に 李鶴来
    「死んでいった友の言葉が、ずっと私の中にある。生きているうちに、彼らの名誉を回復したい」
    ───李鶴来さんへの手紙(大村浩之)

    東京から信州へ学童疎開を引率 岩瀬房子
    「命がいちばん大切、と子どもたちから教わった」
    ───岩瀬房子さんへの手紙(武井佑紀乃)

    沖縄戦で鉄血勤皇隊に動員 金城幸裕
    「もし若者が戦争に行かされそうになったら言いますよ。『逃げろ』と」
    ───金城幸裕さんへの手紙(李永晧)

    中国で戦闘部隊に従軍 品川正治
    「戦争を起こすのも人間。それを許さず止める努力ができるのも人間」
    ───品川正治さんへの手紙(三目直登)

    長崎で被爆者を治療 久松シソノ
    「生き残ったのも運命ですから、なんでも一生懸命やらんとね」
    ───久松シソノさんへの手紙(杉村天)

    強制疎開させられ、マラリアに 仲底善光   
    「シャマーが打たれて死んだこと、いまでも絶対に許さない」
    ───仲底善光さんへの手紙(畑江奈つ希)

    撮影を終えて 落合由利子
    あとがき 北川直実

    資料  もっと「戦争」を知りたい人のためのブックリスト
        もっと「戦争」を知りたい人のための平和博物館・美術館&アーカイブ

    告知   1945年、戦争の時代を生きていた若者たちに あなたも手紙を書いてみませんか?
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    落合 由利子(オチアイ ユリコ)
    写真家。日本大学芸術学部写真学科卒。卒業制作「WINDOW’S WHISPER」で芸術学部賞受賞

    北川 直実(キタガワ ナオミ)
    エディター。日本航空機内誌「ウインズ」編集部チーフエディターを経てフリーランス編集者に。主に単行本の企画・編集に携わる。「スプリングボード」(青年海外協力協会発行)元編集長・編集委員

    室田 元美(ムロタ モトミ)
    ライター。フリーランスとして女性誌ライターやFMラジオの構成作家、現在は戦争や東アジアの近現代史について取材活動や執筆を続けている。日本国内に残されたアジア・太平洋戦争の足跡をたどる『ルポ 悼みの列島』(社会評論社)で2010年「第16回平和・協同ジャーナリスト基金賞奨励賞」受賞
  • 内容紹介

    「1945年に同世代だった戦争体験者へ手紙を書いてみませんか?」
    そんな呼びかけに応じた15人の若者たちが、戦争体験者の証言を読み、そして手紙を書くーー
    70年前の体験を同世代の物語として読み直すことは、「戦後100年」を迎えるための第一歩となった。
  • 著者について

    落合 由利子 (オチアイ ユリコ)
    落合 由利子
    写真家。日本大学芸術学部卒。卒業制作「WINDOW'S WHISPER」で芸術学部賞受賞。「母の友」(福音館書店)に「戦争は知らないけれど」を連載中。著書(写真・文)に『絹ばあちゃんと90年の旅ー幻の満州に生きて』(講談社)、『働くこと育てること』(草土文化)がある。

    北川 直実 (キタガワ ナオミ)
    北川 直実
    日本航空機内誌「ウインズ」編集部チーフエディターを経てフリーランス編集者に。企画・編集した書籍に『難民と地雷』(草土文化)、『忘却に抵抗するドイツ』(大月書店)、『ドキュメンタリーの力』(寺子屋新書)などがある。「スプリングボード」(青年海外協力協会)元編集長・編集委員。

    室田 元美 (ムロタ モトミ)
    室田 元美
    フリーランスとして女性誌ライターやFMラジオの構成作家を経て、戦争や東アジアの近現代史について取材活動や執筆を続けている。『ルポ悼みの列島』(社会評論社)で第16回「平和・協同ジャーナリスト基金賞奨励賞」を受賞。著書に『いま、話したいこと 東アジアの若者たちの歴史対話と交流』(子どもの未来社)などがある。

1945←2015―若者から若者への手紙 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:ころから
著者名:落合 由利子(写真)/北川 直実(聞き書き)/室田 元美(聞き書き)
発行年月日:2015/07/10
ISBN-10:4907239157
ISBN-13:9784907239152
判型:A5
対象:一般
発行形態:単行本
内容:社会
言語:日本語
ページ数:221ページ
縦:21cm
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