祇園祭にあわいは騒ぎ―妖怪センセの京怪図巻(富士見L文庫) [文庫]

祇園祭にあわいは騒ぎ―妖怪センセの京怪図巻(富士見L文庫) の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  京都は四条寺町商店街に居を構える古書店「大書院」。作中作務衣で店番をするのは、“妖怪絵師”としてその道では有名な安心院多聞。今にも動き出しそうと評判の妖怪絵だが、彼の絵筆にはある秘密があって―。いまも生まれる新しい妖怪たち。年下の従姉妹・瑞希の持ち込んでくるあわいものと人間の邂逅を、多聞は不思議な絵筆で解決する。現代京都のやさしい妖怪図巻。

• 内容（「BOOK」データベースより）

  夏祭りの夜；拾われた“面喰い”；“鬼”、笑う；“のっぺらぼう”の姫；ひきよせる“帯”；“狐”踊る祇園祭

• 出版社からのコメント

  「怖がらないであげて。彼らはね、あわいものなんだよ」

• 内容紹介

  妖怪絵を得意とする絵師、安心院多聞。その絵はまるで生きているようだと評されるが、それもそのはず。彼が使う筆には秘密があって――。いまも生まれる“妖怪（あわいのもの）”。その一瞬の邂逅を、絵筆で切り取る

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  朝戸 麻央(アサド マオ)
  第７回角川ビーンズ小説大賞優秀賞＆読者賞受賞作品でデビュー

• 著者について

  朝戸　麻央 (アサド　マオ)
  第7回ビーンズ小説大賞優秀賞&読者賞ダブル受賞した『つぼみの魔女*アナベル‐弟子の種の見つけ方』でデビュー。ほか、『人形姫オペレッタ』（一迅社文庫アイリス）などの著作があり、幻想的な少女小説を得意とする。京都在住。

祇園祭にあわいは騒ぎ―妖怪センセの京怪図巻(富士見L文庫) の商品スペック