利益会計論―公正価値評価と業績報告(大阪経済大学研究叢書) [単行本]

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利益会計論―公正価値評価と業績報告(大阪経済大学研究叢書) [単行本]

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出版社:森山書店
販売開始日: 2005/03/03
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利益会計論―公正価値評価と業績報告(大阪経済大学研究叢書) の 商品概要

  • 目次

    序章 研究の課題と分析視点
     第1節 研究の課題
     第2節 研究の分析視点
       1 分析素材としての金融商品会計
       2 利益の認識・測定プロセス
       3 財務会計の機能と会計情報の役割
     第3節 本書の構成
    第1章 歴史的原価会計と公正価値会計における利益測定の特徴
     第1節 はじめに
     第2節 収益費用アプローチと資産負債アプローチ
       1 収益費用アプローチ
       2 資産負債アプローチ
       3 小括
     第3節 歴史的原価会計における利益測定の特徴
       1 歴史的原価会計における利益測定プロセスの概要
       2 過去会計と未来会計の分離不能
       3 経営者の将来に関する期待と期間利益計算
       4 経営者の将来に関する期待と経営者の業績
       5 小括
     第4節 公正価値会計における利益測定の特徴
       1 公正価値会計における利益測定プロセスの概要
       2 市場参加者の将来に関する期待と期間利益計算
       3 市場参加者の将来に関する期待と企業の富
       4 小括
     第5節 おわりに
    第2章 米国における利益測定プロセスの展開
        ―AAAの実現概念の変遷を中心として―
     第1節 はじめに
     第2節 伝統的な実現概念
     第3節 AAA1957年基準書の実現概念
       1 基礎概念としての実現とその特徴
       2 資産の定義と測定の分離
       3 収益認識規準としての実現の特徴
       4 小括
     第4節 AAA1964年報告書の実現概念
       1 保有損益の認識と利益測定の分離
       2 収益取引における実現の規準とその特徴
       3 純利益算定テストとしての実現概念
       4 小括
     第5節 実現概念の変遷の歴史的含意と現代的意義
       1 実現概念の変遷
       2 実現概念の変遷の歴史的含意
       3 実現概念の変遷の現代的意義
     第6節 おわりに
     補 論 FASB概念フレームワーク形成過程における利益概念の変遷
       1 資産負債アプローチから収益費用アプローチへの後退
       2 利益概念の重層化
       3 小括
    第3章 米国の包括利益の報告と金融商品会計
        ―実現の機能の退化と利益概念の一貫性―
     第1節 はじめに
     第2節 売却可能証券の会計処理における利益測定
       1 SFAS115における実現可能の位置づけ
       2 売却可能証券の会計処理における利益測定の禿頭
     第3節 キャッシュ・フロー・ヘッジ会計における利益測定
       1 キャッシュ・フロー・ヘッジ会計の構造
       2 キャッシュ・フロー・ヘッジ会計における利益測定の特徴
     第4節 SFAS130における利益測定の特徴
       1 原則的なFASB金融商品会計の処理方法
       2 SFAS130における利益測定の特徴
       3 小括
     第5節 おわりに
    第4章 「G4+1特別報告書」と金融商品会計
        ―実現概念の法規と利益概念の変容―
     第1節 はじめに
     第2節 「G4+1特別報告書」の概要とその特徴
       1 G4+1が比較検討した4つのアプローチの概要
       2 一元観と二元観の相違
     第3節 「G4+1特別報告書」と予定取引のヘッジ会計
       1 予定取引のヘッジ会計の概要
       2 繰延アプローチの処理方法
       3 「G4+1特別報告書」と予定取引のヘッジ会計
       4 小括
     第4節 「G4+1特別報告書」における利益測定の特徴
       1 利益概念の変容
       2 実現概念の放棄
       3 小括
     第5節 おわりに
    第5章 金融商品の公正価値評価と業績報告
        ―財務会計の機能と利益情報の役割―
     第1節 はじめに
     第2節 金融商品の公正価値評価と意思決定支援機能
       1 金融商品の公正価値評価の目的
       2 金融商品の公正価値評価と意思決定支援機能
       3 小括
     第3節 金融商品の会計処理と財務会計の機能
       1 金融商品の会計処理と意思決定支援機能
       2 金融商品の会計処理と契約支援機能
     第4節 金融商品の公正価値評価と業績報告
       1 意思決定支援機能と契約支援機能の調整
       2 金融商品の公正価値評価と業績報告
       3 小括
     第5節 おわりに
    終章 研究の総括と今後の課題
     第1節 研究の総括
       1 金融商品の公正価値評価と利益測定の展開
       2 SFAS130における利益測定の特徴
       3 「G4+1特別報告書」における利益測定の特徴
       4 小括
     第2節 今後の課題
    参考資料1 キャッシュ・フロー・ヘッジの会計処理:予定購入取引の事例
    参考資料2 キャッシュ・フロー・ヘッジの会計処理:金利スワップの事例
    参考文献
    索引
  • 出版社からのコメント

    国内外で活発に議論されている包括利益または財務業績を、会計の認識・測定・伝達のプロセスから検討し、特徴の一端を明らかにする。
  • 内容紹介

     本書は、昨今、国内外で活発に議論されている包括利益または財務業績を、会計の認識・測定・伝達のプロセスから検討し、その特徴の一端を明らかにすることを目的としている。なかでも、業績報告の問題が議論される契機となった金融商品の会計処理を素材として、その利益測定の特徴を考察することで業績報告について整理・分析している。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    草野 真樹(クサノ マサキ)
    1974年滋賀県に生まれる。1996年同志社大学商学部卒業。2002年同志社大学商学研究科博士後期課程単位取得退学。大阪経済大学経営情報学部専任講師
  • 著者について

    草野真樹 (クサノ マサキ)
    草野真樹(くさのまさき)
    1974年 滋賀県に生まれる
    1996年 同志社大学商学部卒業
    2002年 同志社大学商学研究科博士後期課程単位取得退学
    現 在 大阪経済大学経営情報学部専任講師

利益会計論―公正価値評価と業績報告(大阪経済大学研究叢書) の商品スペック

商品仕様
出版社名:森山書店
著者名:草野 真樹(著)
発行年月日:2005/02/20
ISBN-10:4839419981
ISBN-13:9784839419981
判型:A5
対象:専門
発行形態:単行本
内容:経営
言語:日本語
ページ数:217ページ
縦:22cm
横:16cm
厚さ:2cm
重量:470g
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