お墓、葬式、戒名は本当に必要か―伝統と新しい形を考える [単行本]

お墓、葬式、戒名は本当に必要か―伝統と新しい形を考える の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  切り捨てていいこといけないこと。お墓を造らないほうがいい理由。永代供養墓、樹木葬、散骨…自然葬は実は伝統的。自分でつけるくらいなら戒名なしでいい。仏教思想家による、これからの時代に向けて知っておきたい考え方。

• 目次（「BOOK」データベースより）

  １章　お墓、葬式、戒名…動き始めた習俗
  ２章　なぜ自分のお葬式が気になるのか？
  ３章　葬式仏教で「あの世の幸福」は手に入らない
  ４章　日本人の習俗としてのお葬式
  ５章　おかしな葬式は江戸時代に始まった
  ６章　戒名なんていらないよ
  ７章　遺骨はどうすればいいか
  ８章　お葬式は他人の仕事です

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  ひろ さちや(ヒロ サチヤ)
  １９３６年大阪府生まれ。宗教評論家。東京大学文学部印度哲学科卒業。同大学院人文科学研究科印度哲学専攻博士課程修了。気象大学校教授を経て、大正大学客員教授。「仏教原理主義者」を名乗り、本来の仏教を伝えるべく執筆、講演活動を中心に活躍中

• 出版社からのコメント

  仏教をはじめ、宗教全般に確かな教養を持つ著者による、伝統と新しい時代を正しく考える書。

• 内容紹介

  終活ブームの中、しきたりと時代のズレが表面化してきている。これまでの10分の１の値段でできる葬儀や戒名、お墓といった新しい形が人気を集め、急速な地殻変動が起きている。とはいえ旧来のしきたりを自分の代で変えてもいいものか、罰は当たらないか、親族を説得できるか、後悔するのではないかなど、迷いは深い。仏教をはじめ、宗教全般に確かな教養を持つ著者による、伝統と新しい時代を正しく考える書。

• 著者について

  ひろさちや (ヒロサチヤ)
  1936年大阪府生まれ。宗教評論家。東京大学文学部印度哲学科卒業。同大学院人文科学研究科印度哲学専攻博士課程修了。気象大学校教授を経て、大正大学客員教授。「仏教原理主義者」を名乗り、本来の仏教を伝えるべく執筆、講演活動を中心に活躍中。著書に、ベストセラー『終活なんておやめなさい』などがある。

お墓、葬式、戒名は本当に必要か―伝統と新しい形を考える の商品スペック