印象派のミューズ―ルロル姉妹と芸術家たちの光と影 [単行本]
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印象派のミューズ―ルロル姉妹と芸術家たちの光と影 [単行本]

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出版社:白水社
販売開始日: 2015/08/08
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印象派のミューズ―ルロル姉妹と芸術家たちの光と影 の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    ルノワール、ドガ、ドニ、ドビュッシー、ショーソン、ジッド、ヴァレリー…。ふたりの周囲には常に芸術家や作家がいた。深い絆で結ばれた姉妹はそろって同じ家に嫁ぐ。そこに待っていた運命は…。美術、音楽、文学―交差する人間模様。
  • 目次

    1.数奇な運命をたどった一枚の絵
    2.ルロル姉妹 ――芸術のなかで育った二人
    3.アンリ・ルロル ――絵画と音楽の接点
    4.クロード・ドビュッシー ――ピアノとスキャンダル
    5.エルネスト・ショーソン ――メランコリーの響き
    6.アルチュール・フォンテーヌ ――労働と信仰
    7.オーギュスト・ルノワール ――あふれる色彩と光
    8.アンリ・ルアールとドガ
    9.ウジェーヌ・ルアールとジッド ――イヴォンヌの夫の二面性
    10.ルイ・ルアール ――クリスティーヌと嫌われ者の夫
    11.不幸のはじまり ――ショーソンの死
    12.夫婦生活の試練
    13.ドレフュス事件
    14.マリー・フォンテーヌ ――女神の反抗
    15.夫婦の不幸、それぞれのかたち
    16.オークション ――長老ルアールの死
    17.クローデルとヴァレリー ――戦時下の詩人たち
    18.姉妹のその後
    19.古き良き時代の終わり
    20.オランジュリー美術館の誕生

    訳者あとがき/家系図/主な登場人物
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    ボナ,ドミニク(ボナ,ドミニク/Bona,Dominique)
    小説家、評伝作家。1953年、ペルピニャン生まれ。パリで学び、1975年、ソルボンヌにて現代文学教授資格取得。『コティディアン・ド・パリ』『フィガロ・リテレール』などのジャーナリストとして活躍する一方、1998年に小説Le Manuscrit de Port‐´Eb`eneでルノドー賞を受賞。文学者、芸術家の評伝を多く著し、『印象派のミューズ』は2012年にシモーヌ・ヴェイユ特別賞を受賞した。2013年からアカデミー・フランセーズ会員

    永田 千奈(ナガタ チナ)
    翻訳家。早稲田大学第一文学部フランス文学専修卒業
  • 出版社からのコメント

    ルノワール、ドガ、ドビュッシー、ジッド…。姉妹の周囲には常に芸術家や作家がいた。同じ家に嫁いだ二人に待っていた運命は…。
  • 内容紹介

    美術、音楽、文学 交差する人間模様

     ルノワールの《ピアノに向かうイヴォンヌとクリスティーヌ・ルロル》(オランジュリー美術館蔵)は、おそらく誰もが一度は目にしたことのある絵画であろう。絵のモデルは、パリの資産家アンリ・ルロルの二人の娘。姉妹の父ルロルは、同時代の芸術家たちに理解を示しながら、財を活かして作品の収集に力を入れていた。ルロル家のサロンは新進気鋭の芸術家や作家が集う社交場で、美しい姉妹は彼らのミューズだった。ドガ、ルノワール、ドニは二人をモデルに絵を描き、ドビュッシーは曲を捧げた。音楽家ショーソンは母方の義理叔父、ジッドやヴァレリーなど小説家たちもやってきた。それは、ルノワールの作品そのもの、「幸福」を絵に描いたかのような日々だった。
     強い絆で結ばれていた姉妹は、ドガの紹介で、実業家でコレクターのルアール家の兄弟にそろって嫁ぐ。その結婚生活は幸せであるはずだった。しかし、そこで待っていた運命は……。
     美術、音楽、文学のジャンルを超え、そうそうたる人物が次々に登場。人間味にあふれ、ときにスキャンダラスな展開は、読み手を一気に十九世紀末パリに誘うに違いない。
  • 著者について

    ドミニク・ボナ (ボナ)
    小説家、評伝作家。1953年、ペルピニャン生まれ。パリで学び、1975年、ソルボンヌにて現代文学教授資格取得。『コティディアン・ド・パリ』『フィガロ・リテレール』などのジャーナリストとして活躍する一方、1998年に小説 Le Manuscrit de Port-Ébène でルノドー賞を受賞。文学者、芸術家の評伝を多く著し、翻訳に『黒い瞳のエロス ベルエポックの三姉妹』(川瀬武夫・北村喜久子訳、筑摩書房)、『ガラ 炎のエロス』(岩切正一郎訳、筑摩書房)、『黒衣の女ベルト・モリゾ 1841-95』(持田明子訳、藤原書店)。本書『印象派のミューズ』は2012年にシモーヌ・ヴェイユ特別賞を受賞した。2013年からアカデミー・フランセーズ会員。

    永田 千奈 (ナガタ チナ)
    翻訳家。早稲田大学第一文学部フランス文学専修卒業。翻訳書にシュペルヴィエル『海に住む少女』『ひとさらい』、モーパッサン『女の一生』、ルソー『孤独な散歩者の夢想』(以上、光文社古典新訳文庫)、ルリエーヴル『サガン 疾走する生』(CCCメディアハウス)、ヴィトキーヌ『ヒトラー「わが闘争」がたどった数奇な運命』(河出書房新社)、モレリ『戦争プロパガンダ10の法則』(草思社)など。

印象派のミューズ―ルロル姉妹と芸術家たちの光と影 の商品スペック

商品仕様
出版社名:白水社
著者名:ドミニク ボナ(著)/永田 千奈(訳)
発行年月日:2015/08/15
ISBN-10:4560084505
ISBN-13:9784560084502
判型:B6
対象:一般
発行形態:単行本
内容:絵画・彫刻
言語:日本語
ページ数:343ページ ※337,6P
縦:20cm
その他: 原書名: DEUX SOEURS:Yvonne et Christine Rouart,Les muses de l'Impressionisme〈Bona,Dominique〉
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