徴兵体験 百人百話 [単行本]
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出版社:17出版
販売開始日: 2015/08/15
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徴兵体験 百人百話 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    山形県置賜地区から戦争に行った百十人、戦場の最前線を経験した証言。教科書だけではわからない、戦争の一断面。
  • 目次(「BOOK」データベースより)

    山口富一郎―練習と同じように、早く敵に野砲ぶってみたいと思っていた。
    古畑定雄―命令一本で生きるか死ぬかの毎日。それが紙一枚と銀杯と時計をもらっただけよ。
    上原武雄―軍刀を持っていると迷惑がかかると言われて交番へ持って行った。
    高山丹寿―石鹸とタバコをお湯に溶かして飲んで、わざと下痢して、入院する人もいた。
    佐野和多留―食えそうな物は何でも口に入れた。火を使うと知られるから、全部生で食った。
    小林幸二郎―これはもう死ぬなと思った時は、必ず母親の顔が目に浮かんだ。
    塚田米蔵―ソ連兵と組んでトラックで野菜かっぱらってきて料理した。
    黒沢洋助―先の見えない毎日だった。食うことで精一杯だった。
    鈴木豊次―目覚めたら隣の兵隊、豚小屋の材木が首に当たって死んでいた。
    小貫幸太郎―赤紙来た時、丈夫な体だったら海の中で魚のエサになっていた。〔ほか〕
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    阪野 吉平(サカノ キチヘイ)
    1935年山形県東置賜郡川西町中郡生まれ。1956年山形県立農業講習所(現・県立農業大)卒業。同年、地元農業協同組合へ就職し34年間勤務。タウン誌などに写真日記の連載を多く手がけ、人物、花、山岳などをテーマとした個展開催は40回以上。県展連続入選。写真集として『古田歌舞伎―無形文化財指定山形県小国町沖庭小五年生の記録』(財団法人松坂世紀記念財団褒賞)そのほかの著作物がある
  • 出版社からのコメント

    110人の徴兵体験談集。著者の積極的な聞き取りがなければ文章として残らなかった体験談、戦争記録として貴重な証言も。
  • 内容紹介

    110人の徴兵体験談集。新聞もラジオもない、小作・奉公人より兵隊は給料がもらえて食うものも心配ない、という今からは想像することも難しい当時の人々の生活環境。3年間で戦死者なしという中隊。120人の中で生きて帰れたのは9人という中隊。毎日が死と隣り合わせだった人。一度も戦闘になったことがないという人。食うには困らなかったという人。排泄物まで洗って食ったという人。真っ青になってブルブル震えて飛んで行った特攻隊員。「この戦は負け戦だ。こんなところで死んではダメだ」と言った中隊長。軍隊生活が楽だったという人。軍隊よりシベリア抑留の方が楽だったという人。捕虜を度胸試しで殺したという人。死刑前日に釈放されたという人。片足を失った人。片目を失った人。病気で兵役を免れた人。終戦を知って泣く人、喜ぶ人。昭和17年に兵隊になり日本に帰って来たのは29年という人。今も目に焼き付いていることがあるがそれは話せないという人。そろそろお迎えが来るから話そうという人。聞き手、阪野吉平の中庸なペンが作品を引き立てる。戦争記録として貴重な証言もある。

徴兵体験 百人百話 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:17出版 ※出版地:神戸
著者名:阪野 吉平(著)
発行年月日:2015/08/15
ISBN-10:4990064569
ISBN-13:9784990064563
判型:B6
対象:一般
発行形態:単行本
内容:日本歴史
言語:日本語
ページ数:249ページ
縦:19cm
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