出来事の残響―原爆文学と沖縄文学 [単行本]
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出来事の残響―原爆文学と沖縄文学 [単行本]

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出版社:インパクト出版会
販売開始日: 2015/07/04
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出来事の残響―原爆文学と沖縄文学 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    破壊的な出来事の底には、証言の主体となることができない多くの存在が沈んでいる。その存在が発する呻きや泣き声、叫び、骨がこすれ合って生じるかすかな音―それらの響きはいまにも消えていこうとしながら、それでもなお空気を震わせている。留め置かれる響きの中で、語ることのできない存在はいまなお生き延びているのではないか。本書では、その響きを出来事の残響と捉えた。
  • 目次(「BOOK」データベースより)

    第1部 原爆を書く・被爆を生きる(原爆文学と批評―大田洋子をめぐって
    原爆を見る眼―大田洋子「ほたる‐『H市歴訪』のうち」
    半人間の射程と限界―大田洋子「半人間」)
    第2部 占領下沖縄・声なき声の在処(来るべき連帯に向けて―長堂英吉「黒人街」
    沈黙へのまなざし―大城立裕「カクテル・パーティー」
    骨のざわめき―嶋津与志「骨」と沖縄の現在)
    第3部 到来する記憶・再来する出来事(せめぎ合う語りの場―林京子「祭りの場」
    体験を分有する試み―林京子『ギヤマンビードロ』
    原発小説を読み直す―井上光晴『西海原子力発電所』)
    第4部 いま・ここにある死者たちとともに(亡霊は誰にたたるか―又吉栄喜「ギンネム屋敷」
    音の回帰―目取真俊「風音」
    循環する水―目取真俊「水滴」)
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    村上 陽子(ムラカミ ヨウコ)
    1981年、広島県生まれ。東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了。博士(学術)。現在、成蹊大学アジア太平洋研究センター特別研究員および大学非常勤講師。専攻は沖縄・日本近現代文学

出来事の残響―原爆文学と沖縄文学 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:インパクト出版会
著者名:村上 陽子(著)
発行年月日:2015/07/08
ISBN-10:4755402557
ISBN-13:9784755402555
判型:B6
対象:一般
発行形態:単行本
内容:日本文学評論・随筆
ページ数:299ページ
縦:19cm
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