亡国の罪(フィギュール彩〈33〉) [全集叢書]

亡国の罪(フィギュール彩〈33〉) [全集叢書] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  民主主義の理念を体現した「憲法」のありがたさを、一部の人を除いて、いまだに分かっていないのではないか。ファシズム国の武装解除をして民主化すれば「平和」が保てると考えたポツダム宣言下の連合国総司令部が制定を促した憲法は、日本にとって幸せなことに理想的な民生部のメンバーによって推進された。過剰な表現もあるが総じて「理念」に裏打ちされた憲法である。元・大手映画会社の経営企画者が、いまだからこそ提言する「憂国」の書！

• 目次

  【内容・構成】
  （１章）ナルシストのナショナリスト
  （２章）逆走する法律
  （３章）狂気の連鎖
  （４章）軍事同盟は日本を守れるか
  （５章）絵空事の安全保障

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  工藤 寛治(クドウ ヒロハル)
  １９３６年青森県生まれ。１９５９年中央大学法学部卒業、同年、東映入社。その後、経営企画室次長、映画事業部スタッフ部長開発計画部長（理事）、経営企画部参与を歴任し、１９９６年商社系列映像会社役員、海外合併会社役員、２０００年両社及び東映を辞任。以後、個人会社で各種プランニング業務を継続

• 出版社からのコメント

  中国は日本が言葉にたがわぬ行動をとるよう期待している…中国にとり膠着つつぬけ言語を操る日本首相など物の数ではないのだ。

• 内容紹介

  元・大手映画会社の敏腕経営企画者が
  いまだからこそ提言する憂国の書！
  
  民主主義の理念を体現した「憲法」のありがたさを、一部の人を除き、
  いまだに分かっていないのではないか。
  ファシズム国の武装解除をして民主化すれば「平和」が保てると考えた
  ポツダム宣言下の連合国総司令部が制定を促した憲法は、
  日本にとって幸せなことに理想的な民生部のメンバーによって推進された。
  過剰な表現もあるが総じて「理念」に裏打ちされた憲法である。
  かつてのドイツでは「ワイマールの悲劇」といわれた失敗があった。
  1918 年、ドイツは共和国革命が成功し民主国家となったが、
  それを支える政党の力が弱く、極左が勢力を持った後、
  今度は極右勢力が台頭。
  大衆受けしたヒトラーはデマと暴力を巧みに使い勢力を拡大。
  1933 年、ついにナチスは議会で全権委任を手にした。
  国民の自由な投票で選ばれた議員の無能、堕落によって
  ドイツは歴史を逆回転させた。
  それはそもそもは愚かな有権者の責任。やはり「歴史」は繰り返すか。
  いや、断じてそれを阻止せねばなるまい！

• 著者について

  工藤 寛治 (クドウ ヒロハル)
  工藤 寛治
  くどう・ひろはる
  １９３６年青森県生まれ。
  １９５９年中央大学法学部卒業、同年、東映入社。
  その後、経営企画室次長、映画事業部スタッフ部長　
  開発計画部長（理事）、経営企画部参与を歴任し、
  １９９６年商社系列映像会社役員、海外合弁会社役員、
  ２０００年両社及び東映を辞任。
  以後、個人会社で各種プランニング業務を継続。
  主な著書に『アベ ノポリティクス』（展望社、２０１３年）がある。

亡国の罪(フィギュール彩〈33〉) [全集叢書] の商品スペック