その罪のゆくえ(ハヤカワ・ミステリ文庫) [文庫]

その罪のゆくえ(ハヤカワ・ミステリ文庫) [文庫] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  ロンドンの公園で、８歳の少年が撲殺された。容疑者として拘束されたのは、１１歳の少年セバスチャンだった。弁護を依頼された事務弁護士ダニエル・ハンターは、セバスチャンの家庭環境を知るうちに、自分自身の少年時代を思い出す。施設で過ごした苦しい日々、そしてそこから救ってくれて、のちに彼をてひどく裏切った里親ミニーのことを―。法廷での闘いは果たしてどこに行き着くのか？英国ミステリの新星が放つ話題作。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  バランタイン,リサ(バランタイン,リサ／Ballantyne,Lisa)
  スコットランドのアーマデイル生まれ。セント・アンドルーズ大学で英文学を学んだのち、中国で勤務のかたわら小説の執筆をはじめる。２０１２年に発表したデビュー作である『その罪のゆくえ』は、世界でもっとも権威あるミステリ賞アメリカ探偵作家クラブ（ＭＷＡ）賞候補となったほか、ＩＭＰＡＣダブリン文学賞の候補となるなど高く評価された。２０１５年に長篇第二作Ｒｅｄｅｍｐｔｉｏｎ　Ｒｏａｄを発表。グラスゴー在住
  
  高山 真由美(タカヤマ マユミ)
  １９７０年生まれ、青山学院大学文学部卒業、日本大学大学院文学研究科修士課程修了、英米文学翻訳家

• 内容紹介

  11歳の少年が年下の子供の殺害容疑で逮捕された。青年弁護士は彼を守ろうと闘うが……

その罪のゆくえ(ハヤカワ・ミステリ文庫) [文庫] の商品スペック