怪談論(フィギュール彩) [全集叢書]
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怪談論(フィギュール彩) [全集叢書]

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出版社:彩流社
販売開始日: 2015/07/07
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怪談論(フィギュール彩) [全集叢書] の 商品概要

  • 目次

    【内容・構成】
    (1章)怪談とは何か?
    (2章)死への好奇心
    (3章)狐狸妖怪
    (4章)幽霊の正体見たり
    (5章)男と女と怪談と
    (6章)怪談論
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    稲田 和浩(イナダ カズヒロ)
    1960年東京生まれ。演芸作家、評論家。日大芸術学部卒業。雑誌記者、ライターを経て1986年より作家活動。演芸台本、邦楽の詞作、演出も手がける。日本脚本家連盟、日本放送作家協会所属。民族芸能を守る会相談役
  • 出版社からのコメント

    実は私は幽霊を見たことがない。とはいえこれを書いている途中、何度か心臓が苦しくもなったのだ…南北や圓朝はどうだったんだろう
  • 内容紹介

    さあさあ、寄ってらっしゃい、
    見てらっしゃい!

    暑い日、怪談を聴いて背中がゾクッとして涼しくなる?
    そんなわけはない。
    開けた戸や窓の先には闇が広がった。夏は、人の住む明るい部屋と、
    幽霊や妖怪の棲む闇とが交じり合う。
    もちろん冬の幽霊や妖怪もいる。家には囲炉裏があって暖かだが、
    外は寒く北風が吹き雪も降っている。秋の夜長の幽霊もいれば、
    梅雨の幽霊もしっくりくる。
    桜の下に幽霊は佇む。狂ったように咲く桜の木の根本には
    死体が埋められているという話もある。
    季節なんてどうでもいい。
    いつの季節にも幽霊の出るロケーションはある。
    怪談は「怪しい」「談」と書く。
    「談」すなわち「話」だ。誰かが作り、文章にし、語って聞かせたりした。
    すべてが創作ではない。
    昔から語り継がれたモノや、そのときに起こった話もある。
    話には説得力を持たせるための脚色が必要だ。
    夏は他の季節よりいくらか演出効果があるのかもしれない。
    そんな夏の夜、夕涼みの客の心を掴んだのは、爆笑落語でもなく、
    しみじみした人情噺でもなく、どこか妖しく気味の悪い「怪談」だった。
  • 著者について

    稲田 和浩 (イナダ カズヒロ)
    稲田 和浩
    いなだ・かずひろ。
    1960 年東京生まれ。演芸作家、評論家。日大芸術学部卒業。
    雑誌記者、ライターを経て1986 年より作家活動。
    演芸台本、邦楽の作詞、演出も手がける。
    日本脚本家連盟、日本放送作家協会所属。民族芸能を守る会
    相談役。著書に『食べる落語』『恋する落語』『はたらく落語』
    (教育評論社)『落語が教えてくれる生活の知恵30』(明治書院)
    『浪曲論』(彩流社)、共著に『5人の落語家が語るザ・前座修業』
    (NHK出版協会)『落語の黄金時代』(三省堂)等がある。

怪談論(フィギュール彩) [全集叢書] の商品スペック

商品仕様
出版社名:彩流社
著者名:稲田 和浩(著)
発行年月日:2015/07/15
ISBN-10:4779170346
ISBN-13:9784779170348
判型:B6
対象:一般
発行形態:全集叢書
内容:日本文学評論・随筆
言語:日本語
ページ数:198ページ
縦:19cm
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