クリと日本文明 [単行本]

クリと日本文明 [単行本] の 商品概要

• 目次（「BOOK」データベースより）

  文明化と「日本人と植物」
  １部　クリと日本文明―通史的展望（日本文明の史的枠組みに関する諸説
  歴史におけるクリと人間のかかわり合い）
  ２部　日本の近代化一〇〇年―クリの産業風土形成（クリ産業風土形成（東京大都市圏下・茨城県の事例
  西南日本遠隔地・熊本県の事例））
  ３部　グローバル経済下の三〇年―クリ生産の技術革新とクリ菓子産業（営農環境の制約とクリ栽培における技術革新の展開
  日本の菓子文化とクリ菓子産業の発展）
  ４部　世界のクリ生産の動向と社会経済的背景―日本の位置づけ（植物分類学上のクリの位置と世界の生産動向
  クリ生産の社会経済的背景―温帯ユーラシアの東西比較）

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  元木 靖(モトキ ヤスシ)
  １９４４年茨城県生。１９６８年東北大学理学部地学科地理学卒業。東北大学大学院理学研究科博士課程単位取得退学、博士（理学）。旧勤務先、埼玉大学（教養部、教養学部、大学院文化科学研究科）。立正大学（経済学部、大学院経済学研究科）。現在、埼玉大学名誉教授、立正大学名誉教授。国立研究開発法人国立環境研究所客員研究員

• 出版社からのコメント

  生命の木「クリ」と日本文明との関わりを、古代から現代までの歴史のながれに視野を広げて、地理学的実証、研究を重ねて解き明かす。

クリと日本文明 [単行本] の商品スペック