石原時計店物語 [単行本]

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石原時計店物語 [単行本]

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出版社:海風社
販売開始日: 2015/07/27
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石原時計店物語 [単行本] の 商品概要

  • 目次

    はじめに 2

    第一章 時計商 事始め 8
     創業1846年  11
      船場商家の話 17
      二代目久之助は京都の村田煙管店から 19
      明治初期のキリスト教 21
      石原家とキリスト教 23
      石原、浅田、村田のつながり 25

     コラム 一七〇年前の「天保の改革」と七〇年前の「七(しち)・七禁令(しちきんれい)」 27

     和時計から洋時計へ  29
      不定時法の時代 29
      和時計 30
      改暦 31
     時計が急速に普及  33
      大阪の居留地と文明開化 33
      当時、時計などの仕入れは商館から 36
      時計が急速に普及する 37
      明治10年頃の大阪経済 40
      当時の大阪~京都間の交通 42
     久之助の南久宝寺店  45
      商品録(カタログ)販売の時代 49

     資料 南久宝寺店の商品録(カタログ) 57

     自転車部  225

    第二章 心斎橋南詰へ移転  249
     商業資本の本場  251
      船場 251
      島之内と心斎橋 254

     コラム 政造の洋行 257

     心斎橋石原時計店ビル 260
      欧米との時計取引 263
     心斎橋店の思い出(昭和の初め頃) 269
      昭和10年 後半の心斎橋店 272
     石原楽器部  273
      楽器部の思い出 282
     石原写真機部  283
     御堂筋拡幅と地下鉄の開通  286
     淀屋橋中央ビル  296
     時代は戦争へと傾斜  302
      ダイヤモンド、宝石の関税は100% 302
      物価統制令、いわゆる「七(しち)・七(しち)禁令(きんれい)」 305
      戦争始まる 306
      クレセント時計工場 308

    第三章 ものづくり 掛時計と懐中時計  311
     時計商仲間で掛・置時計の製造に乗り出す  313
      掛・置時計の生産始まる 316
      掛時計生産継続の問題点 317
     日本初の懐中時計製造は日米合弁でスタート 大阪財界の決断  320
      国産初の懐中時計が誕生 329
      重役陣の人脈で積極的に営業活動 330
      懐中時計小型化の流行 332
      大阪時計製造株式会社の抱えた問題点 335
     大阪時計製造株式会社 解散 石原家の個人事業体となる 338
      日本初の民間アルミニウム器物工場が発足 340
      砲兵工廠との価格差が著しく操業を中止 342

    第四章 戦後 販売に重点をおいて展開  345
     戦後 347
      石原家の戦後 石原時計精機工場 348
     石原時計店の復活を目指す 350
      接収解除のそごう百貨店に出店運動 350
      新阪神ビル店 352
      卸部門開設「アルテミス」30日巻掛時計 354
      淀屋橋石原ビル地下一階店舗 355
      時計小売店の黄金期はいつまで 356
     日本初のオメガ専門店誕生 358
      シイベル・ヘグナー大阪支店長との出会い 358
      オメガ店の営業実態を視察 359
      日本初のオメガ専門小売店が誕生 363
      日本のデパートは最大、強力な小売店 368
      腕時計などの輸入自由化 369
      輸入自由化にともなうオメガ社の動き 371
     宝飾品取扱いを開始 379
      ビルマから宝石を直輸入 国営宝石オークションに参加 379
     スイス時計産業の浮沈 386
      スイス時計産業の凋落 スイス・フランの高騰 386
      セイコー、世界初のクオーツ腕時計を発売 387
      オメガとロンジン合併へ 391
     日本では、激震は歪んで伝播 395
     石原時計店 セイコー専門店に 397
      心斎橋パルコと石原 勉 399 

      年譜 401
      あとがき 405

  • 出版社からのコメント

    160年以上の歴史を持つ「石原時計店の商家としての推移、時計業界の歩み、大阪の商工業界の歴史を当時の貴重な資料と共に紹介。
  • 内容紹介

    江戸時代末期、大阪の地に時計司(時計店の意)を開いてから一六〇有余年の歴史を刻んできた石原時計店。
     初代石原萬助が文明開化とともに洋時計(従来の和時計に対してこう言われていた)をいち早く扱ったことに始まる創業から今日に至る大阪の一商店の歴史は商家石原家の推移、取り扱った商品、明治大正昭和にかけての時計店の人々の動き、それぞれの時代背景や著者の思い出などをいろいろと取り混ぜてまとめられている
    目次を見ていただくと業界のあゆみ、大阪の商工業の歴史が当時の貴重な資料と共に読んでいただけることがわかる。
    ポスターなどは当時の雰囲気を感じられるように一部カラーにしている。
  • その他出版社記入欄

    これは一企業の社史というスタイルをとりながら、商材であった時計の進化と文化的価値、業界のあゆみ、大阪の商工業の歴史、当時の人々の暮らしぶりまでも伝えている歴史的にも貴重な資料でもある。
  • 著者について

    石原 実 (イシハラ ミノル)
    石原 実
    大阪府に生まれる
    旧制大阪工専機械科(精密)卒業
    (現・大阪府立大学工学部機械工学科)
    大阪大学文学部文学科英文学卒業
    株式会社石原時計店取締役社長

石原時計店物語 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:海風社
著者名:石原実(著)
発行年月日:2015/07
ISBN-10:4876160236
ISBN-13:9784876160235
判型:A5
対象:一般
発行形態:単行本
内容:商業
言語:日本語
ページ数:408ページ
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