子どもの貧困/不利/困難を考える〈2〉―社会的支援をめぐる政策的アプローチ [単行本]
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子どもの貧困/不利/困難を考える〈2〉―社会的支援をめぐる政策的アプローチ [単行本]

埋橋 孝文(編著)大塩 まゆみ(編著)居神 浩(編著)
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出版社:ミネルヴァ書房
販売開始日: 2015/08/18
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子どもの貧困/不利/困難を考える〈2〉―社会的支援をめぐる政策的アプローチ の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    特別な人々の問題ではなく、社会全体が貧困を生まないために―児童養護施設の子ども、母子家庭の子どもと母親、自立に困難を抱える若者の「貧困/不利/困難」を浮かびあがらせ、回復するための支援のあり方を具体的に提示する。
  • 目次

    刊行にあたって

    序 章 先鋭的に深刻化しているグループに注目(埋橋孝文)
     1 社会的支援のあり方をめぐる政策的アプローチ
     2 自己肯定感の考察
     3 「親の貧困」への注目
     4 社会的支援のあり方

     第一部 児童養護施設の子ども
    概 説(埋橋孝文)
    第1章 児童養護施設の子どもと自立支援(田中弘美)
     1 児童養護施設の現状
     2 児童養護施設退所者の生活
     3 児童養護施設に期待される「自立支援」機能
     4 児童養護施設における自立支援
     5 アフターケアの体系化・社会化にむけて

    第2章 児童養護施設退所者の不利、困難、貧困を克服する手立て(宮田暢子)
     1 退所後の生活も視野に入れて
     2 インタビュー調査結果
     3 不利、困難、貧困を克服するための3つの鍵

    第3章 児童養護施設退所者の自己肯定感向上の契機(小田川華子)
     1 自己肯定感への視座
     2 インタビュー対象者
     3 退所前の自己肯定感の向上
     4 退所後の自己肯定感の向上
     5 施設処遇への示唆
     6 退所者の生き方哲学
     7 “ホーム”の必要性

     第二部 母子家庭の母親と子ども
    概 説(大塩まゆみ)
    第4章 母子家庭の母親の就労の現状と課題(大塩まゆみ)
     1 母子家庭の貧困
     2 母子家庭への社会的支援策と就労
     3 母子家庭の母親の就業支援策
     4 母子家庭の母親の就労支援への提言
     コラム1 ライフプラン設計(大塩まゆみ)

    第5章 母子世帯の貧困と支援施策(桜井啓太)
     1 母子世帯への貧困対策の方向性
     2 母子世帯の収入モデル
     3 母子世帯の就労目標と日本の現状
     4 母子世帯への支援策再考――何が自立支援なのか

    第6章 母子家庭の母が描く子育てと子どもの姿(田中聡子)
     1 母子家庭の現状と子育ての課題
     2 母子家庭の母親が望む子どもの未来
     3 不利/困難を克服する子育て支援
     コラム2 京都府母子寡婦福祉連合会の挑戦――「こどもの居場所づくり事業」(田中聡子)

    第7章 母子生活支援施設利用による母親たちの自己肯定感の変容(堺 恵0
     1 調査対象者と調査方法
     2 母親たちの属性
     3 母親たちの自己肯定感
     4 施設入所前の母親たちの自己肯定感
     5 施設入所による自己肯定感の変容
     6 母親たちの自己肯定感の変容をもたらした母子生活支援施設の機能
     コラム3 母子家庭の母親の正規雇用での就労と子どものコンピテンシー(大塩まゆみ)

     第三部 不利と困難を抱えた若者
    概 説(居神 浩)
    第8章 大学から仕事への移行期にある若者たちの経済的困難(室住眞麻子)
     1 「大衆高等教育」時代の大学生と教育費負担
     2 家計(親)の視点による大学の教育費負担
     3 大学授業料を負担する学生たち
     4 学生負担が学生生活に及ぼす影響と卒業後の経済的困難

    第9章 若者の就労自立支援におけるプロセス評価とアウトリーチの必要性(居神 浩)
     1 自立支援機関における相談援助の本質 ――「プロセス」の重要性
     2 教育現場への「アウトリーチ」の必要性
     3 「サードプレイス」の創出
     4 自立支援のためのトータル・アプローチへむけて

    第10章 地域若者サポートステーションにおける相談援助(松山 廉)
     1 地域若者サポートステーション事業の紹介
     2 京都若者サポートステーションの実態
     3 京都若者サポートステーションの支援
     4 支援のポイント
     5 今後の若者サポートステーション事業の展開

    第11章 日本と海外の若者支援の取組み
     1 日本の若者政策・活動の動向とユースワーク(水野篤夫)
     2 イギリス――ユースワーク的個別支援と関係づくり(岸田祐子)
     3 フィンランド――困難を抱える若者につながる支援とは(横江美佐子)
     4 ドイツ――体験の編み直しを支える移行期支援(竹田明子)

    終 章 貧困/不利/困難に対する社会的支援(埋橋孝文・大塩まゆみ・居神 浩)

    あとがき(埋橋孝文)
    索 引
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    埋橋 孝文(ウズハシ タカフミ)
    関西学院大学大学院経済学研究科博士後期課程修了、博士(経済学)。大阪産業大学経済学部、日本女子大学人間社会学部を経て、同志社大学社会学部教授、放送大学客員教授

    大塩 まゆみ(オオシオ マユミ)
    同志社大学大学院文学研究科社会福祉学専攻博士後期課程修了、博士(社会福祉学)。(株)日本地域社会研究所、福井県立大学等を経て、龍谷大学社会学部教授

    居神 浩(イガミ コウ)
    京都大学大学院経済学研究科博士後期課程単位取得退学。現在、神戸国際大学経済学部教授
  • 出版社からのコメント

    先鋭的に深刻化しているグループに注目。今後の社会的支援のあり方を具体的に提示する。
  • 著者について

    埋橋 孝文 (ウズハシ タカフミ)
    *2015年6月現在同志社大学社会学部教授,放送大学客員教授

    大塩 まゆみ (オオシオ マユミ)
    2015年6月現在 龍谷大学社会学部教授。博士(社会福祉学)

    居神 浩 (イガミ コウ)
    *2015年6月現在 神戸国際大学経済学部教授

子どもの貧困/不利/困難を考える〈2〉―社会的支援をめぐる政策的アプローチ の商品スペック

商品仕様
出版社名:ミネルヴァ書房 ※出版地:京都
著者名:埋橋 孝文(編著)/大塩 まゆみ(編著)/居神 浩(編著)
発行年月日:2015/08/10
ISBN-10:4623074064
ISBN-13:9784623074068
判型:B5
対象:専門
発行形態:単行本
内容:社会
言語:日本語
ページ数:261ページ
縦:22cm
その他:社会的支援をめぐる政策的アプローチ
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