造形芸術と自然―ヴィンケルマンの世紀とシェリングのミュンヘン講演 [単行本]
    • 造形芸術と自然―ヴィンケルマンの世紀とシェリングのミュンヘン講演 [単行本]

    • ¥3,520106 ゴールドポイント(3%還元)
    • お取り寄せ
100000009002394331

造形芸術と自然―ヴィンケルマンの世紀とシェリングのミュンヘン講演 [単行本]

価格:¥3,520(税込)
ゴールドポイント:106 ゴールドポイント(3%還元)(¥106相当)
お届け日:お取り寄せこの商品は、日時を指定できません。届け先変更]詳しくはこちら
出版社:法政大学出版局
販売開始日: 2015/08/20
お取り扱い: のお取り扱い商品です。
ご確認事項:返品不可

カテゴリランキング

店舗受け取りが可能です
マルチメディアAkibaマルチメディア梅田マルチメディア博多にて24時間営業時間外でもお受け取りいただけるようになりました

造形芸術と自然―ヴィンケルマンの世紀とシェリングのミュンヘン講演 の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    “ディオニューソス”への道。古典主義からロマン主義への移行期に、近代ドイツの美学的思考はどのように成立したのか。レッシング、ヘルダー、ゲーテ、シュレーゲル兄弟らを中心とする思想家たちが、ラオコーオン像などの古代彫刻作品やイタリア・ルネサンス美術の批評をめぐって展開した論争をつぶさに追い、ギリシア的理想がドイツの思想空間にもたらした文化的・宗教的革新の本質に迫る。掲載図版多数。
  • 目次

    まえがき凡例引用全集一覧挿図一覧序章 作品を観る場 ザクセンの王都ドレースデンとその王室画廊 1 ザクセンの王都ドレースデン 2 ドレースデンの王室画廊とその展示法 3 ドレースデン王室画廊訪問記 4 作品鑑賞手段としての版画集第一部 ヴィンケルマンとその世紀第1章 ヴィンケルマンの古典主義 1 古代美術模倣論 2 「ギリシア的自然」(ヘルダリン) 3 「高貴なる単純と静謐なる偉大」 4 ギリシア美術の四様式第2章 レッシングのラオコーオン論 1 絵画(造形芸術)と文学(言語芸術) 2 古代文献とラオコーオン像の制作年代第3章 ヘルダーのラオコーオン論と彫塑論 1 レッシング批判(「不滅のヴィンケルマン」) 2 ヴィンケルマン批判 3 触覚または彫塑論第4章 ヒルトのラオコーオン論と特性論第5章 ゲーテの古典主義 1 自然と芸術(『プロピュレーエン』「序説」) 2 ラオコーオン論 3 ヴィンケルマン小伝(「われらがヴィンケルマン」)第6章 初期ロマン派の芸術論 1 フリードリヒ・シュレーゲルの文学論 2 ヴァッケンローダー(『心情吐露』)とティーク(『シュテルンバルト』) 3 フリードリヒ・シュレーゲルの絵画論第二部 シェリングのミュンヘン講演第1章 時代の中のミュンヘン講演 1 バイエルンの王都ミュンヘン 2 ミュンヘン講演の歴史的問題点 3 『芸術哲学』講義とミュンヘン講演第2章 芸術哲学と自然哲学 1 ドイツ美学と自然哲学 2 自然模倣と古代模倣 3 自然哲学と天才美学 4 「自然精神」をめぐって第3章 象徴と寓意 ヴィンケルマン,モーリッツ,シェリング 1 絵画と彫刻 2 他律と自律または寓意と象徴 3 神話と象徴 4 象徴と寓意または古代と近代第4章 特性と悲劇 モーリッツ,ゲーテ,シュレーゲル,シェリング 1 造形的模倣 2 自然模倣,手法,様式 3 特性と非特性 4 特性と悲劇第5章 彫刻と絵画 ラファエロ,カラッチ,レーニ 1 彫刻と絵画 2 カラッチ絵画とレーニ絵画 3 ラファエロ絵画とレーニ絵画第6章 ドイツ芸術の再生に向けて 1 バイエルン王室の芸術振興 2 古代模倣と自然観察 3 ドイツ芸術の「花」デューラー終章 ディオニューソス的なるもの シェリング,ショーペンハウアー,ニーチェあとがきギリシア美術年表画家年表人名索引
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    松山 壽一(マツヤマ ジュイチ)
    1948年大阪市生まれ。1981年立命館大学大学院文学研究科博士課程修了。1985‐86年テュービンゲン大学留学。1995年バイエルン学術アカデミー(ミュンヘン)留学。1996‐2005年ドイツ博物館科学史研究所(ミュンヘン)客員研究員。2002‐03年カイザースラウテルン大学客員教授。現在、大阪学院大学教授
  • 出版社からのコメント

    近代ドイツの美学思想が古代彫刻やルネサンス美術の批評から成立してきた過程をたどり、「ディオニューソス的なもの」の本質に迫る。
  • 内容紹介

    古典主義からロマン主義への移行期に、近代ドイツの美学的思考はどのように成立したのか。レッシング、ヘルダー、ゲーテ、シュレーゲル兄弟らを中心とする思想家たちが、ラオコーオン像などの古代彫刻作品やイタリア・ルネサンス美術の批評をめぐって展開した論争をつぶさに追い、ギリシア的理想がドイツの思想空間にもたらした文化的・宗教的革新の本質に迫る。掲載図版多数。
  • 著者について

    松山 壽一 (マツヤマ ジュイチ)
    1948年大阪市生まれ。1981年立命館大学大学院文学研究科博士課程修了。1985-86年テュービンゲン大学留学。1995年バイエルン学術アカデミー(ミュンヘン)留学。1996-2005年ドイツ博物館科学史研究所(ミュンヘン)客員研究員。2002-03年カイザースラウテルン大学客員教授。現在、大阪学院大学教授。著書に『悲劇の哲学』(萌書房、2014)、『音楽と政治』(北樹出版、2010)、『知と無知』(萌書房、2006)、『人間と悪』(同、2004)、『ニュートンとカント』(晃洋書房、1997)、『科学・芸術・神話』(晃洋書房、1994)、『ドイツ自然哲学と近代科学』(北樹出版、1992)、『生きることと哲学すること』(同、 1990)、共編著に『シェリング読本』(法政大学出版局、1994)、ほか著訳書多数。

造形芸術と自然―ヴィンケルマンの世紀とシェリングのミュンヘン講演 の商品スペック

商品仕様
出版社名:法政大学出版局
著者名:松山 壽一(著)
発行年月日:2015/08/31
ISBN-10:4588150731
ISBN-13:9784588150739
判型:A5
対象:教養
発行形態:単行本
内容:哲学
言語:日本語
ページ数:300ページ
縦:22cm
他の法政大学出版局の書籍を探す

    法政大学出版局 造形芸術と自然―ヴィンケルマンの世紀とシェリングのミュンヘン講演 [単行本] に関するレビューとQ&A

    商品に関するご意見やご感想、購入者への質問をお待ちしています!