智異山(チリサン)〈上〉 [単行本]

智異山(チリサン)〈上〉 [単行本] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  混沌とする韓国社会でいまも古典として読み継がれている大河小説「智異山」、遂に全訳（５２００枚）刊行！！

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  李 炳注(イ ビョンジュ)
  １９２１年、韓国慶尚南道河東出身。日本の明治大学文学部卒業。早稲田大学仏文科修学。戦時中、学徒志願兵として日本軍にとられ中国で解放を迎えた。帰国後、晋州農大、海印大、外国語大学、梨花女子大学などで教鞭をとり、釜山国際新聞の主筆兼編集長を務めた。１９６５年中編『小説アレクサンドリア』を『世代』誌に発表して文壇に登場。韓国文壇における元老作家としての地位を確立した。１９９２年没
  
  松田 暢裕(マツダ ノブヒロ)
  １９７０年、千葉県出身。奈良教育大学卒業。１９９３年～１９９４年に韓国延世大学校韓国語学堂に留学。新東京国際空港（現成田国際空港）輸入貨物搬入の仕事を経て、１９９６年より奈良県の小学校に勤務

• 出版社からのコメント

  韓国社会で今も古典として読み継がれている大河小説の全訳。総1,700頁の大著。1930年～50年代の朝鮮と日本の青春群像。

• 内容紹介

  韓国社会でいまも古典として読み継がれている大河小説の全訳なる！上下巻で総1,700頁の大著。
  朝鮮の日本植民地時代の抗日闘争、解放後の朝鮮統一運動の熾烈な闘いを、朝鮮の若者たちの青
  春と挫折を、史実を基に描いた作品。
  
  ◉上巻（日本植民地時代編）…智異山の麓、晋州中学校に通う李圭（イギユ）と朴泰英（パクテ
  ヨン）は日本人教師草間たちの教えを受けつつ、多感な思春期を過ごしていた。固い友情で結ば
  れた２人は、やがてそれぞれの道を歩み始める。李圭は京都の第三高等学校へ、そして朴泰英は…

• 著者について

  李 炳注 (イ ビョンジュ)
  李 炳注
  1921年韓国慶尚南道河東出身。明治大学文学部卒。早稲田大学仏文科修学。戦時中、学徒志願兵
  として日本軍にとられ中国で解放を迎えた。帰国後、晋州農大、海印大、梨花女子大学などで教
  鞭をとり、釜山国際新聞の主筆兼編集長を務めた。1965年中編『小説アレクサンドリア』を発表
  して文壇に登場。『関釜連絡船』『落葉』『小説南労党』『智異山』等多くの作品を発表し、韓国
  文壇における元老作家としての地位を確立した。1992年没。
  
  松田 暢裕 (マツダ ノブヒロ)
  松田 暢裕
  1970年千葉県生まれ。奈良教育大学卒業。1993～94年に韓国延世大学校韓国語学堂に留学。新東京
  国際空港（現・成田国際空港）輸入貨物搬入の仕事を経て、1996年より奈良県の小学校に勤務。

智異山(チリサン)〈上〉 [単行本] の商品スペック