正倉院宝物と古代の技 [単行本]
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正倉院宝物と古代の技 [単行本]

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出版社:思文閣出版
販売開始日: 2015/06/13
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正倉院宝物と古代の技 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    正倉院宝物はどのような材料で製作されているのか。奈良時代の匠が用いた技術が優れていた理由は何なのか。長年、正倉院事務所保存課に勤務し、正倉院宝物の調査・研究、保存・管理に携わってきた著者の研究成果を一書にまとめる。
  • 目次

    第一部 正倉院宝物の保存と管理
     第一章 正倉院を守ってきた人々
      一 宝庫・宝物の修理
      二 宝物の調査
      三 宝物の模造
      四 正倉院古文書の整理
      五 宝物の公開
      六 事件
     
     第二章 日本の伝統工芸の源流としての正倉院宝物
      一 伝統を見ないもの
      二 蒔絵
      三 技法の復元

     第三章 正倉院薬物の保存と管理
      一 薬物の容れもの
      二 現行の保存・管理
      三 将来に向かって

     第四章 正倉院楽器の保存と修復
      一 献納帳等文書に記載された楽器
      二 正倉院楽器の調査と修復の歴史
     
     第五章 正倉院事務所における復元模造
      一 正倉院宝物の模造品作製の歴史
      二 模造事業の目的とその利用
      三 模造事業で得た貴重な経験
     
     第六章 『壬申検査社寺宝物図集』と正倉院宝物
      一 壬申の検査
      二 宝物と照合
     
     第七章 正倉院宝物の残材調査
      一 面目を新たにした宝物と木簡
      二 中倉所属の残材と南倉所属の器物残材雑塵中のもの
      三 古裂整理に際し発見した器物残材中のもの


    第二部 正倉院宝物の木工・漆工・大刀
     第一章 正倉院漆工品の内部構造と施工―X線透視による結果と考察― 
      一 指物
      二 曲物
      三 挽物
      四 刳物
      五 漆皮
      六 乾漆
      七 まとめ

     第二章 正倉院の木工品にみる接合技法
      一 接着接
      二 釘付け
      三―A 接手(板もの)
      三―B 接手(角もの)
      四 その他

     第三章 正倉院の大刀鞘の素地と木取り


    第三部 正倉院宝物の家具・調度と技法
     第一章 正倉院宝物にみる家具・調度
      一 調度品の種類と形式
      二 使用材料と構造
      三 多彩な手法

     第二章 正倉院の愛すべき箱たち
      一 木製の箱物
      二 柳箱と漆皮箱
      三 葛箱・竹箱(篚)・藺箱
      四 多彩なるその文様

     第三章 正倉院宝物にみる文様―技法別にみた場合―
      一 技法別にみる文様
      二 奈良時代の文様の特色


    第四部 微に入り細に入り―正倉院宝物をめぐって―
     第一章 瑇瑁螺鈿八角箱
      一 加飾について
      二 残材と新旧識別図
      三 構造について

     第二章 合子

     第三章 漆 胡 瓶
      一 概説
      二 技法

     第四章 奈良時代の平脱・平文
      一 正倉院宝物にみる平脱・平文
      二 研究史と私注
      三 考察

     第五章 紫檀木画箱の復元模造
      一 正倉院の木画関係資料について
      二 紫檀木画箱の材料・構造
      三 紫檀木画箱の復元模造製作

     第六章 憧幡鉸具―特に法隆寺系金具について―

     付 章 宝物調査覚え書き
      一 螺鈿紫檀琵琶と糸鋸
      二 白銅剪子の使い途
      三 末金鏤と蒔絵
      四 塵芥もまた宝物


    図版編(北倉・中倉・南倉)

    初出一覧/あとがき/索引

  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    木村 法光(キムラ ノリミツ)
    1939年滋賀県に生まれる。1966年京都市立美術大学(現・京都市立芸術大学)美術学部工芸科卒業。1967年宮内庁正倉院事務所保存課勤務(総理府技官)。2000~11年文化庁文化財保護審議会専門委員。2001~05年京都市立芸術大学教授。2004年~福岡県文化財保護審議会専門委員。2005年~奈良国立博物館客員研究員。2012~14年佐賀大学非常勤講師
  • 内容紹介

    正倉院宝物はどのような材料で製作されているのか。奈良時代の匠が用いた技術が優れていた理由は何なのか。
    長年、正倉院事務所保存課に勤務し、正倉院宝物の調査・研究、保存・管理に携わってきた著者の研究成果を一書にまとめる。
  • 著者について

    木村 法光 (キムラ ノリミツ)
    1939年滋賀県生。1966年京都市立美術大学(現芸大)美術学部工芸科卒業。1967年宮内庁正倉院事務所保存課勤務(総理府技官)、文化庁文化財保護審議会専門委員、京都市立芸術大学教授を経て、現在、福岡県文化財保護審議会専門委員、奈良国立博物館客員研究員。【主な著書】『正倉院の調度』(日本の美術294,至文堂,1990)『正倉院宝物に見る家具・調度』(紫紅社,1992)『正倉院美術館 ザ・ベストコレクション』(共同執筆,講談社,2009)

正倉院宝物と古代の技 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:思文閣出版 ※出版地:京都
著者名:木村 法光(著)
発行年月日:2015/06/13
ISBN-10:4784218092
ISBN-13:9784784218097
判型:A5
対象:専門
発行形態:単行本
内容:写真・工芸
言語:日本語
ページ数:435ページ ※421,14P
縦:22cm
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