アンチヘイト・ダイアローグ [単行本]
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アンチヘイト・ダイアローグ [単行本]

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出版社:人文書院
販売開始日: 2015/09/17
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アンチヘイト・ダイアローグ [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    メディアで、路上で、SNSで、隣国や在日などへの憎悪が煽られ続けている。他方で政権与党は、ヘイトスピーチの広がりと歩調を合わせるかのように、復古的な改憲運動を推し進めている。これを冷笑している時間はない。旗幟を鮮明にしたリアリストたちと縦横無尽に語る、民主主義の現在。
  • 目次

    prologue そうだ、話をしてみよう 中沢けい

    Ⅰ アジアとつながる意志 ×中島京子
    アジアの作家とアイオワで
    日中韓、バックボーンの時差
    近くて近い国、韓国
    劣化するメディアの裏で
    読むことと継ぐこと
    日常と非日常の同居
    見えないのか、切り捨てか
    『アリとキリギリス』の結末
    緩みと遊びのある社会

    Ⅱ シニシズムを放棄する ×平野啓一郎
    アンバランスなメディア
    原理からディテールへ
    自由意思の捉え方
    現実をスケッチする技術
    妥協という政治の芸術
    意見を変える横顔性
    レイシストの追及法
    警察権と軍事権に線引きを
    シニシズムからリアリズムへ

    Ⅲ 声を出す、自分がある ×星野智幸
    ダンシングスターの国へ
    日本の反動はいつ始まったのか
    自分のことさえ忘れる国
    情緒の分水嶺の向こう側
    同調圧力の風景から
    対抗言論の成熟度
    捨てられる民主主義

    Ⅳ 民主主義の彩り方 ×中野晃一
    「その罪を償わせる」の無謀
    保守から寄生へのシフト
    米国の右派とのつながり
    自民党内に異論が出ないわけ
    政権党交代後の利権回帰
    民主党のコミュニケーション力
    小選挙区制をめぐる日本事情
    世襲が当たり前でよいのか
    幻影に寄せられる信頼

    Ⅴ ヘイトの源流を辿って ×明戸隆浩
    ヘイトスピーチデモを振り返って
    従来の差別とのちがい
    ボトムアップのネトウヨ政治
    ヘイトスピーチと政治的主張
    「在日特権」という暴論
    歴史性なきモラルの危うさ
    現場に立つ社会学者たち
    転落不安を超えられるか

    Ⅵ 日韓で補い合う経済 ×向山英彦
    経済への影響判断の難しさ
    「韓国企業に学ぼう」の後で
    ドイツ車からみる韓国経済
    日韓関係は競争だけではない
    日本の経済的プレゼンスの低下
    不合理な悪感情の浸透
    生活の知恵の力強さ

    Ⅶ 誰のための裁判か ×上瀧浩子
    市民運動とカウンター活動
    朝鮮学校襲撃事件
    ヘイト規制と表現の自由
    女性差別としての「慰安婦」問題
    権利を守ることの公益性
    反ヘイトスピーチ裁判

    Ⅷ 親鸞から考える ×泥憲和 
    海千山千の世界から
    なぜカウンターになったのか
    複数の線から物事を計る
    世界征服思想としての「八紘一宇」
    人権の削減される国から
    軍機保護法以下の秘密保護法
    闘争本能と共感能力の狭間で
    深淵を覗く胆力なき時代
    旗幟を鮮明にした親鸞
    法蔵菩薩の冒険譚のスピリッツ

    epilogue ここから始まり 中沢けい
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    中沢 けい(ナカザワ ケイ)
    1959年横浜市生まれ。明治大学政治経済学部卒業。1978年、小説「海を感じる時」で第二一回群像新人賞受賞。1985年、小説『水平線上にて』で第七回野間文芸新人賞を受賞
  • 内容紹介

    メディアで、路上で、SNSで、隣国や在日などへの憎悪が煽られ続けている。他方で政権与党は、ヘイトスピーチの広がりと歩調を合わせるかのように、復古的な改憲運動を推し進めている。これを冷笑している時間はない。旗幟を鮮明にしたリアリストたちと縦横無尽に語る、ヘイトスピーチ、安保法制、そして民主主義の現在。

    中島京子(作家)、平野啓一郎(作家)、星野智幸(作家)、中野晃一(政治学者)、明戸隆浩(社会学者)、向山英彦(エコノミスト)、上瀧浩子(弁護士)、泥憲和(市民運動家)との対談を収録。
  • 著者について

    中沢けい (ナカザワケイ)
    中沢けい(なかざわ・けい)1959年生横浜市生まれ。明治大学政治経済学部卒。1978年小説「海を感じる時」で第21回群像新人賞受賞。1985年小説「水平線上にて」で第7回野間文芸新人賞を受賞。著書に『麹町二婆二娘孫一人』『動物園の王子』『書評 時評 本の話―1978-2008』『楽隊のうさぎ』『海を感じる時・水平線上にて』など多数。共著に『ヘイトスピーチってなに? レイシズムってどんなこと?』など。

アンチヘイト・ダイアローグ [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:人文書院 ※出版地:京都
著者名:中沢 けい(著)
発行年月日:2015/09/30
ISBN-10:4409241060
ISBN-13:9784409241066
判型:B6
対象:一般
発行形態:単行本
内容:社会
言語:日本語
ページ数:290ページ
縦:19cm
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