戦後労働史からみた賃金―海外日本企業が生き抜く賃金とは [単行本]

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戦後労働史からみた賃金―海外日本企業が生き抜く賃金とは [単行本]

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出版社:東洋経済新報社
販売開始日: 2015/08/22
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戦後労働史からみた賃金―海外日本企業が生き抜く賃金とは の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    サラリーをめぐる議論のもつれた糸を解きほどく。戦後70年の労使の経験を通観しこれからの日本のサラリーの姿をえがく。
  • 目次

    序章 既成観念の打破--「年功賃金」か
    第1章 米のサラリー--米労働統計局BLS1963年調査を中心に
    第2章 金子美雄の賃金論--日米についてのすぐれた洞察
    第3章 電産型賃金--敗戦直後の短命
    第4章 総合決定給・職能給--安定してつづく主流
    第5章 なぜ職務給が広がらなかったか--技能形成にマイナス
    第6章 成果主義の幻想--短期すぎる視野のおそれ
    終章 海外日本企業をつよめる賃金、サラリー方式
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    小池 和男(コイケ カズオ)
    1932年生まれ。東京大学教養学部卒業。同大学院経済学研究科博士課程修了。東京大学助手、法政大学助教授、名古屋大学教授、京都大学経済研究所所長、法政大学教授、東海学園大学教授、法政大学大学院教授などを歴任。現在、法政大学名誉教授、レスター大学労働市場研究センター名誉教授。名古屋大学特別教授。紫綬褒章(1996年)。文化功労者(2014年)
  • 出版社からのコメント

    日本の賃金をめぐる議論では、事実に基づかない通説、俗説が跋扈している。歴史をひもときながら、それら通説の誤りを明らかにする。
  • 内容紹介

    名著『仕事の経済学』の著者として名高い、労働経済学の泰斗・小池和男氏が、戦後70年の労使の経験を通観し、これからの日本のサラリーの姿を描き、グローバル化の時代にあって、海外日本企業が生き抜く賃金とは何かを提起する。

    「この本はふたつの目的がある。ひとつは、海外日本企業が海外で各国の企業と競争していくとき、生き抜く賃金、いや勝ち抜く賃金、サラリーの方式を提議したい。撤退しないためには、海外日本企業の主力、その地の人に納得して働いてもらわねばならない。それには、どのような賃金、サラリー方式が重要か。……ただし、それはこの本を書くときに最初からもっていた意図ではない。まずは、戦後労働史の一環として賃金、サラリーを調べたいと思った。だが、めまぐるしく変転する議論、錯綜した認識の状況がつづいてきた。そこで、わたくしがかつて提唱した理論「ブルーカラーのホワイトカラー化仮説」を適用すれば、もつれた糸がほぐれるように解くことができる、と考えた。それがもうひとつの目的である」(はしがきより)。

    「日本産業社会についての思い込み、既成観念の……最大のひとつは労働にあり、賃金にある。その一つが、『日本は年功賃金で遅れている』という観念である。これが日本社会の遅れ、非効率の源泉、非実力主義の象徴と思い込まれてきた。そのゆえに、しばしばその是正と称して、本来の長所を殺すような主張や施策がとられてきた。一例をあげれば、『定期昇給制』の『廃止』であり、『職務給』や『成果給』の強調である。……なぜ定期昇給廃止が長所を殺す動きなのか。……くりかえし作業に終始する仕事ならば、定期昇給を廃止してもなんの問題もない。いや、そもそもくりかえし作業に終始する人には、定期昇給は日本においても、もともととぼしい。……定期昇給があるのは、やや高度な仕事のばあい、またそこへの人材の形成を図るばあいなのだ。仕事、労働の内実こそが根底にある。だから、賃金だけみたのでは、賃金はわからない。戦後労働史からみた賃金と題するゆえんである」(序章より)
  • 著者について

    小池 和男 (コイケ カズオ)
    小池 和男(コイケ カズオ)
    法政大学名誉教授
    1932年生まれ。東京大学教養学部卒業。同大学院経済学研究科博士課程修了。東京大学助手、法政大学助教授、名古屋大学教授、京都大学経済研究所所長、法政大学教授、東海学園大学教授、法政大学大学院教授などを歴任。現在、法政大学名誉教授、レスター大学労働市場研究センター名誉教授。名古屋大学特別教授。紫綬褒章(1996年)。文化功労者(2014年)。

戦後労働史からみた賃金―海外日本企業が生き抜く賃金とは の商品スペック

商品仕様
出版社名:東洋経済新報社
著者名:小池 和男(著)
発行年月日:2015/09/03
ISBN-10:4492261125
ISBN-13:9784492261125
判型:A5
対象:専門
発行形態:単行本
内容:経済・財政・統計
言語:日本語
ページ数:191ページ
縦:22cm
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