戦争孤児 [単行本]

戦争孤児 [単行本] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  朝鮮半島で起きた戦争によって、三兄妹が別々の国で生きる運命となった…。やがて休戦となり、６０年以上の歳月が流れた。しかし、作者の戦争はまだ終わっていない。時代に翻弄されながら懸命に生きる三兄妹の、壮絶な人生を描いた渾身のノンフィクション。

• 目次（「BOOK」データベースより）

  第１章　家族（暖かい春の日；忠清里養育院）
  第２章　戦争（二日間の長い旅；再び忠清里養育院へ）
  第３章　美淑（火事；美淑との別れ；長徳愛育院、そして山祭里愛育院へ）
  第４章　難民（北への長い行軍；咸州愛育院；端川愛育院）
  第５章　父子（中国へ；山城鎮初等学院；兄の歩いた道；父に会って）

• 内容紹介

  「朝鮮戦争」によって、三兄弟は別々の国で生きることを余儀なくされた。やがて休戦となり、60年以上の歳月が流れた。しかし、作者の戦争はまだ終わっていない。
  時代に翻弄されながら懸命に生きる三兄妹の、壮絶な人生を描いたノンフィクション。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  申 英慧(シン ヨンヒェ)
  １９４２年、中国の吉林省和龍県に生まれる。７歳から１４歳まで北朝鮮及び中国の孤児院で暮らす。１９５０年６月から１９５２年１１月までの間、元山市一帯で朝鮮戦争を経験した後、１９５７年に父のもとへ戻る。１９６８年、吉林工学院電気学部卒業。１９８２年、吉林大学日本語講師。１９８３年から日本語、中国語、韓国語への翻訳を始め、現在に至る

• 著者について

  申　英慧 (シン　ヨンヒェ)
  1942年、中国の吉林省和龍県に生まれる。7歳から14歳まで北朝鮮及び中国の孤児院で暮らす。1950年6月から1952年11月までの間、元山市一帯で朝鮮戦争を経験した後、1957年に父のもとへ戻る。1968年、吉林工学院電気学部卒業。1982年、吉林大学日本語講師。1983年から日本語、中国語、韓国語への翻訳を始め、現在に至る。主な翻訳書としては、『富士―大山行男写真集』（大山行男著　クレヴィス）、『唐山大地震』（チャン・リン著・共訳　角川文庫）などがある。

戦争孤児 [単行本] の商品スペック