スクールカーストの正体―キレイゴト抜きのいじめ対応(小学館新書) [新書]

スクールカーストの正体―キレイゴト抜きのいじめ対応(小学館新書) の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  「子どもたちに、今、何が起きているのか」を、これ１冊で俯瞰できる、血の通った「現場」のスクールカースト論。現役中学校教師である著者は、「スクールカーストの決定要因は、コミュニケーション能力だ」とその本質を喝破、「ＬＩＮＥはずし等の現代型いじめ」や、「キレて暴れ出す子どもたち」等々、リアルなエピソードの背景にあるものを読み解いていきます。機能する「いじめ対応」とはどうあるべきかを提案する最終章は、教育関係者ならずとも、必読です。今後、本書を抜きにして「いじめ対応」は語れません。

• 目次（「BOOK」データベースより）

  序章　スクールカースト
  第１章　スクールカーストといじめ被害者リスク
  第２章　スクールカーストと校内トラブル
  第３章　スクールカーストと現代型いじめ対応
  第４章　スクールカーストと生徒の変容
  第５章　現代型いじめと教師の対応

• 内容紹介

  血の通った「現場のスクールカースト論」
  
  現役のベテラン中学校教師である著者は、「スクールカーストの決定要因は、コミュニケーション能力だ」と、その本質を喝破、学校現場で現在進行形で起きている数々のいじめ、トラブル等のエピソードを紹介、分析していきます。
  スクールカーストを要因とした、「LINEはずしが起きるリアルなプロセス」や、「突然キレて、暴力をふるってしまう子の事情」等々、紹介される数々のエピソードは、教育関係者ならずとも、深く考えさせられるものばかりです。
  現在の子どもたちの変容の根底にあるものについて分析したうえで、全国の学校現場に向けて提案する、最終章「現代型いじめと教師の対応」は、必読です。
  
  【編集担当からのおすすめ情報】
  「子どもたちに今、何が起きているのか」をこれ一冊で俯瞰できる、画期的なスクールカースト論。すべての教育関係者はもちろん、子どもを持つすべての親におすすめします。
  
  図書館選書
  現役中学校教師である著者は、「スクールカーストの決定要因は、コミュニケーション能力だ」と言います。本書は、学校現場で起きているいじめ等のリアルなエピソードを分析、実効性のある対応術について提案します。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  堀 裕嗣(ホリ ヒロツグ)
  １９６６年北海道湧別町生まれ。１９９１年より、札幌市の中学校国語科教諭。現在、「研究集団ことのは」代表、「教師力ＢＲＵＳＨ‐ＵＰセミナー」代表、「実践研究水輪」研究担当を務めつつ、「日本文学協会」「全国大学国語教育学会」「日本言語技術教育学会」などにも所属している

スクールカーストの正体―キレイゴト抜きのいじめ対応(小学館新書) の商品スペック