明日と明日(ハヤカワ文庫SF) [文庫]

明日と明日(ハヤカワ文庫SF) [文庫] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  テロリストの爆弾でピッツバーグが“終末”を迎えてから１０年。仮想現実空間上に再現された街アーカイヴでの保険調査に従事するドミニクは、亡き妻との幸せな記憶が残るアーカイヴに入り浸る毎日を送っている。だが調査対象の女性が殺されている映像と、何者かがそれを消そうとした痕跡を見つけたことから、彼は真実と幻影、過去と現在が交錯する迷宮へと迷い込んでいく…。新鋭の鮮烈なデビューを飾る近未来ノワール。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  スウェターリッチ,トマス(スウェターリッチ,トマス／Sweterlitsch,Thomas)
  カーネギーメロン大学で文学と文化理論の修士号を取得。その後、視覚身体障害者のためのカーネギー国書館に勤務し、作家を目指して執筆を始めた。『明日と明日』が著者の長篇デビュー作となる。妻と娘とともにピッツバーグに在住
  
  日暮 雅通(ヒグラシ マサミチ)
  １９５４年生、青山学院大学理工学部卒、英米文芸・ノンフィクション翻訳家

• 内容紹介

  亡き妻と暮らした街を再構築したヴァーチャル空間で、ドミニクは謎の殺人を調査する。

明日と明日(ハヤカワ文庫SF) [文庫] の商品スペック