地域史再考 中世の加悦(かや)―城・市・町・信仰について [単行本]

販売休止中です

    • 地域史再考 中世の加悦(かや)―城・市・町・信仰について [単行本]

    • ¥1,10033 ゴールドポイント(3%還元)
100000009002418251

地域史再考 中世の加悦(かや)―城・市・町・信仰について [単行本]

価格:¥1,100(税込)
ゴールドポイント:33 ゴールドポイント(3%還元)(¥33相当)
日本全国配達料金無料
出版社:かもがわ出版
販売開始日: 2009/02/15
お取り扱い: のお取り扱い商品です。
ご確認事項:返品不可

地域史再考 中世の加悦(かや)―城・市・町・信仰について の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    若狭湾の西端に位置する丹後国には、伊勢から回檀にやってきた御師(おし)が書き残した『丹後国御檀家帳』という、戦国時代の政治・社会情勢をよく伝える貴重な史料がある。その中には、筆者の住んでいる地域の人・城・市場・村についての記述があり、町誌などで紹介されてきたが、最近、この史料をもとに領主の本城、中世都市、城下町建設に関する画期的な新説が打ち出された。これに対して筆者は、具体的な史料と根拠、合理的な論証と歴史学の成果、綿密なフィールドワークによって批判を加え、もともとそうしたものは存在しなかったと主張する。またその一方で、新たな事実や視点を提示しながら、戦国期の個性的な地域像の実体を生き生きと再構築する。そして、安易な歴史理論や歴史ロマン主義への寄りかかりに対して警鐘を鳴らす。小著ながら、地域史の見方と探究方法のあり方に一石を投じる、スリリングかつラディカルな一冊である。
  • 目次(「BOOK」データベースより)

    1 戦国の旅人
    2 画期的な概念図の提起
    3 何が問題なのか
    4 中世加悦の実像を探る(「かやの御城」について
    金屋城と三縁寺について
    加悦の「いちば」について
    町場の構造について)
    5 おわりに(結論)
    追記(村と政所
    湿地帯と城・町
    金屋村―戦国期の村
    戦国時代の身分と階層
    西光寺―神仏習合のかたち
    根小屋―城下町の原形
    市町と小路)
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    和久田 薫(ワクダ カオル)
    1946年京都府与謝郡加悦町(現与謝野町)に生まれる。与謝地方の小学校に勤務し、2004年3月退職

地域史再考 中世の加悦(かや)―城・市・町・信仰について の商品スペック

商品仕様
出版社名:ウインかもがわ ※出版地:京都
著者名:和久田 薫(著)
発行年月日:2009/02/15
ISBN-10:490388211X
ISBN-13:9784903882116
判型:A5
発売社名:かもがわ出版 ※発売地:京都
対象:一般
発行形態:単行本
内容:日本歴史
ページ数:121ページ
縦:21cm
他のかもがわ出版の書籍を探す

    かもがわ出版 地域史再考 中世の加悦(かや)―城・市・町・信仰について [単行本] に関するレビューとQ&A

    商品に関するご意見やご感想、購入者への質問をお待ちしています!