世界の迷路〈3〉なにが?永遠が [単行本]
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世界の迷路〈3〉なにが?永遠が [単行本]

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出版社:白水社
販売開始日: 2015/08/20
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世界の迷路〈3〉なにが?永遠が [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    若き妻を失った父ミシェル、彼が心を寄せた女性の存在。時代は戦争へと突入し、一族の物語はついに“私”という存在へと辿り着く。母・父・私をめぐる自伝的三部作、第三巻。
  • 目次

    単調な日々
    降霊術師
    軽いお世辞
    黄金の三脚
    裂け目
    忠誠
    幼年時代のかけら
    愛のかけら
    揺れ動く大地――一九一四-一九一五
    揺れ動く大地――一九一六―一九一八
    錯綜した小径

    マルグリット・ユルスナール略年譜
    訳者あとがき
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    ユルスナール,マルグリット(ユルスナール,マルグリット/Yourcenar,Marguerite)
    1903年ベルギーのブリュッセルで、フランス貴族の末裔である父とベルギー名門出身の母との間に生まれる。本名マルグリット・ド・クレイヤンクール。1939年、第二次世界大戦を機にアメリカに渡る。51年にフランスで発表した『ハドリアヌス帝の回想』で、内外の批評家の絶賛をうけ国際的な名声を得た。68年、『黒の過程』でフェミナ賞受賞。80年、女性初のアカデミー・フランセーズ会員となる。87年、アメリカ・メイン州のマウント・デザート島にて死去

    堀江 敏幸(ホリエ トシユキ)
    1964年生まれ。作家、フランス文学者。早稲田大学第一文学部卒。現在、早稲田大学文学学術院教授
  • 出版社からのコメント

    若き妻を失った父ミシェル、彼が心を寄せた女性の存在。時代は戦争へと突入し、一族の物語はついに〈私〉という存在へと辿り着く。
  • 内容紹介

     北米メイン州の島で半世紀近く過ごし、パリの文壇とは無縁に生きた孤高の作家ユルスナール。「現代に迷い込んだ古典作家」とも評される彼女自身について、われわれは決して多くを知っているとはいえない。
     本書は、じつに二十年という歳月を費やして、はるか両親の先祖にまで遡りながら〈私〉という存在の謎に迫った、まさに著者のライフワークと呼ぶべき自伝的三部作〈世界の迷路〉の最終巻である。前二作では、感傷を排した透徹した筆により、歴史小説さながらに〈母〉の物語、〈父〉の物語を描いたユルスナールが、本書ではようやく〈私〉の記憶へと降り立つ。しかし、相変わらず自らを語る著者の態度は慎ましい。自身について決して直截に語ることのなかったユルスナールは、遺作となった本書においてもまた、最愛の父を、そして父が愛情を傾けたひとを語る「交感の魔術」によって、〈私〉を逆照射する。また語られるのは青春期までであるが、さりげなく挿入されたエピソードには、小説や著者自身に関する重要な鍵が豊富に隠されている。訳者堀江敏幸の「交感の魔術」にも耽溺されたい。
  • 著者について

    マルグリット・ユルスナール (ユルスナール)
    1903年ベルギーのブリュッセルで、フランス貴族の末裔である父とベルギー名門出身の母との間に生まれる。本名マルグリット・ド・クレイヤンクール。生後まもなく母を失い、博識な父の指導のもと、もっぱら個人教授によって深い古典の素養を身につける。1939年、第二次世界大戦を機にアメリカに渡る。51年にフランスで発表した『ハドリアヌス帝の回想』で、内外の批評家の絶賛をうけ国際的な名声を得た。68年、『黒の過程』でフェミナ賞受賞。80年、女性初のアカデミー・フランセーズ会員となる。晩年の集大成である、母・父・私をめぐる自伝的三部作〈世界の迷路〉――『追悼のしおり』(1974)、『北の古文書』(1977)、本書『なにが? 永遠が』(1988)――は、著者のライフワークとなった。主な著書は他に『東方綺譚』(1938)『三島あるいは空虚のビジョン』(1981)など。87年、アメリカ・メイン州のマウント・デザート島にて死去。

    堀江 敏幸 (ホリエ トシユキ)
    堀江敏幸(ほりえ としゆき)1964年生まれ。作家、フランス文学者、翻訳家。早稲田大学第一文学部卒。現在、早稲田大学文学学術院教授。著書に『郊外へ』『おぱらばん』『書かれる手』『熊の敷石』『雪沼とその周辺』『河岸忘日抄』『正弦曲線』『なずな』『仰向けの言葉』など。訳書にエルヴェ・ギベール『赤い帽子の男』『幻のイマージュ』、ミシェル・リオ『踏みはずし』、パトリック・モディアノ『八月の日曜日』、フィリップ・ソレルス『神秘のモーツァルト』、ロベール・ドワノー『不完全なレンズで』など。

世界の迷路〈3〉なにが?永遠が [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:白水社
著者名:マルグリット ユルスナール(著)/堀江 敏幸(訳)
発行年月日:2015/08/30
ISBN-10:4560084076
ISBN-13:9784560084076
判型:B6
対象:一般
発行形態:単行本
内容:外国文学その他
言語:日本語
ページ数:374ページ
縦:20cm
その他: 原書名: Quoi?L'´Eternit´e:Le Labyrinthe du monde,tome 3〈Yourcenar,Marguerite〉
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