小津安二郎の悔恨―帝都のモダニズムと戦争の傷跡 [単行本]
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小津安二郎の悔恨―帝都のモダニズムと戦争の傷跡 [単行本]

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出版社:その他
販売開始日: 2015/08/20
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小津安二郎の悔恨―帝都のモダニズムと戦争の傷跡 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    失敗作と酷評される『東京暮色』こそ傑作であり、小津の本心が秘められている。戦前、モダニズムの洗礼を受け、戦後も一貫してその価値観で作品を作り続けたかに見える小津安二郎に隠された「悔恨」と揺らぎを、作品から掬いあげ、新しい小津像を描き出す異色の評論。『黒澤明の十字架』の補遺を通し、巨匠二人の戦争との関わりを鮮やかに対比した論考を付す。
  • 目次(「BOOK」データベースより)

    失敗作『東京暮色』の評価
    『東京暮色』という映画
    戦後世代の出現
    戦後の小津は、なぜ延々と娘を嫁がせる話を作っていたのだろうか
    震災からの帝都復興とモダン・ガールの時代
    劇『思ひ出を売る男』と昭和初期の青春
    エロ・グロ・ナンセンスの時代と『非常線の女』
    「太陽族映画」の時代
    小津の悔恨とはなにか 『東京暮色』以後の軌跡
    『東京暮色』の喜久子という女性
    小津安二郎の本当の「遺作」はどれか
    同一の方向を見ること 相似形のアクションの意味
    二人のエバラの巨匠―『黒澤明の十字架』その後
  • 内容紹介

    失敗作と酷評される『東京暮色』こそ傑作であり、小津安二郎の本心が秘められている。戦前、モダニズムの洗礼を受け、戦後も一貫してその価値観で作品を作り続けたかに見える小津安二郎に隠された「悔恨」と揺らぎを、作品から掬いあげ、新しい小津像を描き出す異色の評論。『黒澤明の十字架』の補遺を通し、巨匠ニ人の戦争との関わりを鮮やかに対比した比較論考を付す。

    〈主な内容〉
    1 はじめに 失敗作『東京暮色』の評価
    2 『東京暮色』という映画
    3 戦後世代の出現
    4 戦後の小津は、なぜ延々と娘を嫁がせる話を作っていたのだろうか
    5 震災からの帝都復興とモダン・ガールの時代
    6 劇『思ひ出を売る男』と昭和初期の青春
    7 エロ・グロ・ナンセンス時代と『非常線の女』
    8 『太陽族映画』の時代
    9 小津の悔恨とはなにか 『東京暮色』以後の軌跡
    10 『東京暮色』の喜久子という女性
    11 小津安二郎の本当の「遺作」はどれか
    付章 比較映画論―小津と黒澤=エバラの二人と戦争
     1 『黒澤明の十字架』の要旨
     2 出版後の反響
     3 『黒澤明の十字架』の出版後に新たに分かったこと
     4 黒澤明の徴兵検査の時のこと
     5 『虎の尾を踏む男達』の製作時期と幻の映画『荒姫様』の二役
     6 兄・須田貞明の死と、その面影の行方
     7 黒澤勇氏の解雇事件と映画『悪い奴ほどよく眠る』
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    指田 文夫(サシダ フミオ)
    大衆文化評論家。1948年3月東京大田区池上生。1972年早稲田大学教育学部英文科卒。同年から2012年3月まで、横浜市役所勤務。1983年から「ミュージック・マガジン」に演劇評等を執筆。1991年ウォーマッド横浜を企画。2008年国連アフリカ開発会議記念イベント・高校生ミュージカル『やし酒飲み』を企画
  • 著者について

    指田 文夫 (サシダ フミオ)
    指田文夫(さしだ ふみお)
    大衆文化評論家。1948 年3 月東京大田区池上生。1972 年早稲田大学教育学部英文科卒。同年から2012 年3 月まで、横浜市役所勤務。1983 年から『ミュージック・マガジン』に演劇評等を執筆。1991 年ウォーマッド横浜を企画。2008 年国連アフリカ開発会議記念イベント・高校生ミュージカル『やし酒飲み』を企画。
    著書に『いじわる批評、これでもかっ! ―美空ひばりからユッスーまで、第七病棟からTPT まで―ポピュラー・カルチャーの現在』(晩成書房、2003)、『黒澤明の十字架―戦争と円谷特撮と徴兵忌避』(現代企画室、2013)がある。

小津安二郎の悔恨―帝都のモダニズムと戦争の傷跡 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:えにし書房
著者名:指田 文夫(著)
発行年月日:2015/08/20
ISBN-10:4908073139
ISBN-13:9784908073137
判型:B6
発売社名:えにし書房
対象:一般
発行形態:単行本
内容:演劇・映画
言語:日本語
ページ数:209ページ
縦:19cm
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