ギャンブル依存症(角川新書) [新書]

ギャンブル依存症(角川新書) [新書] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  ギャンブル依存症は意志や根性ではどうにもならない、「治療すべき病気」である。この病気が引き金となった事件を知り、私たち日本人は学ばなくてはならない。この国が依存症大国から依存症対策国へと変わるために。

• 目次（「BOOK」データベースより）

  第１章　「ギャンブル依存症」とは何か（二〇人に一人がギャンブル依存症の日本人；平均負債額は五九五万円！　ほか）
  第２章　平成ギャンブル依存症事件簿（ベネッセ個人情報流出事件；大王製紙元会長特別背任事件　ほか）
  第３章　“ギャンブル王国”ニッポンの問題点（ギャンブルが「日常」にある国；ギャンブラーを増やすための法改正　ほか）
  第４章　依存症という「病気」といかに向き合うべきか（ＩＣＤ‐１０とＤＳＭ‐５；ＧＡによる二〇の質問　ほか）
  第５章　ギャンブル依存症大国からギャンブル依存症対策国へ（運営側に求められる依存症対策；日本における対策の遅れ　ほか）

• 出版社からのコメント

  日本人のおよそ20人に1人が依存症。あなたも他人事ではない――。

• 内容紹介

  ■ロングセラー6刷出来■（2024年3月時点）
  
  一般社団法人「ギャンブル依存症問題を考える会」代表理事
  田中紀子氏による依存症問題の入門書！
  
  ――依存症は、誰もが他人事だとは言っていられない病気なのです
  
  「ギャンブルが引き金となり、信じがたい事件、凶悪すぎる事件が次から次へと起きています。（略）一見、現実離れしたような事件の背後にある「真の問題点」を社会に啓発していきたいと考えています。同じような悲劇を繰り返さないためにはどうすればいいのか？　現実に起きてしまった事件は、多くの教訓を残してくれています」（「はじめに」より引用）
  
  【目次】
  はじめに
  第1章　「ギャンブル依存症」とは何か
  第2章　平成ギャンブル依存症事件簿
  第3章　ギャンブル王国ニッポンの問題点
  第4章　依存症という「病気」といかに向き合うべきか
  第5章　ギャンプル依存症大国からギャンブル依存症対策国へ
  
  
  
  
  図書館選書
  ギャンブル依存症は意志や根性ではどうにもならない、「治療すべき病気」である。この病気が引き金となった事件を知り、私たち日本人は学ばなくてはならない。この国が依存症大国から依存症対策国へと変わるために。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  田中 紀子(タナカ ノリコ)
  一般社団法人「ギャンブル依存症問題を考える会」代表理事。１９６４年生まれ。祖父、父、夫のギャンブル依存症に悩んだ経験を持つ。２０１４年に「ギャンブル依存症問題を考える会」を立ち上げ、メディア出演や全国各地での講演活動を通じてギャンブル依存症の啓発活動をおこなっている。また、依存症回復支援の特別な訓練を受けたインタベンショニストとして日々の相談に対応している

• 著者について

  田中　紀子 (タナカ　ノリコ)
  たなかのりこ●一般社団法人「ギャンブル依存症問題を考える会」代表理事。1964年生まれ。祖父、父、夫のギャンブル依存症に悩んだ経験を持つ。2014年に「ギャンブル依存症問題を考える会」を立ち上げ、メディア出演や全国各地での講演活動を通じてギャンブル依存症の啓発活動をおこなっている。また、依存症回復支援の特別な訓練を受けた、日本で唯一のフリーの「インタベンショニスト」として日々の相談に対応している。今年、高文研よりイラスト入りのギャンブル依存症問題の啓発書を刊行予定。

ギャンブル依存症(角川新書) [新書] の商品スペック