お皿の上の生物学―阪大出前講座 [単行本]
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お皿の上の生物学―阪大出前講座 [単行本]

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出版社:築地書館
販売開始日: 2015/09/07
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お皿の上の生物学―阪大出前講座 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    味・色・香り・温度・食器…。解剖学、生化学から歴史まで、身近な料理・食材で語る科学エンターテインメント。
  • 目次

    第1講 味の話
    原味はあるか
    池田菊苗の信念と執念
    旨味の現在
    味覚に個人差はあるか
    生物学でいう「味覚」と日常用語でいう「味覚」の違い
    ミラクル・フルーツと味覚修飾物質
    ▼解説1 光と脳
    ▼解説2 化学調味料
    ▼解説3 味盲の代案

    第2講 色の話
    青い食材を探せ
    エディブル・フラワー
    緑色の食材
    赤い食材
    黒や黄色の食材
    ▼解説1 分子の色
    ▼解説2 青いバラの誕生
    ▼解説3 光と光合成

    第3講 香りの話
    嗅覚とは何か
    コーヒーふたたび
    イヌの嗅覚ゾウの嗅覚
    ワインの匂い
    消臭剤
    加齢臭
    フェロモン
    ▼解説1 嗅覚の生物学
    ▼解説2 動物の発生
    ▼解説3 中枢神経系と抹消神経系

    第4講 温度の話
    料理の適温と温度感覚
    熱の移動の三様式
    蒸発熱を忘れてはいけない
    天かす火事はこわい
    神経の興奮
    料理と体温
    ▼解説1 タンパク質の協同性
    ▼解説2 生物と電気
    ▼解説3 イオンチャネルと温度センサー

    第5講 食器の話
    ニッチとは何か
    牛丼の変奏
    かつ丼の誕生
    食事の容器と食器
    木器と漆
    今日は玉子丼
    ▼解説1 分子系統学
    ▼解説2 人類の進化
    ▼解説3 眞島利行と日本初の女子帝大生

    第6講 宴会料理の話
    クリスマスにはなぜチキンか
    クリスマスにはなぜケーキか
    年越しそばとおせち
    ▼解説1 フライドチキン解剖学
    ▼解説2 恐竜現存説
    ▼解説3 エビはなぜ赤いか

    第7講 季節の食品の話
    豆まき
    修道士メンデルの野望
    メンデルの挫折
    遺伝子連鎖と血液型性格判断の「根拠」
    バレンタイン・デーとホワイト・デー
    鍋料理
    ▼解説1 豆の七変化
    ▼解説2 マチカネワニ
    ▼解説3 メンデルの法則

    第8講 論文の話
    科学論文の構成
    要旨について
    謝辞について
    題について
    論文のランクづけ
    ▼解説1 論文の一例「カレーライスの特性と店の性格との相関」
    ▼解説2 科学用語の変遷
    ▼解説3 論文と不正

    あとがき
    参考文献
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    小倉 明彦(オグラ アキヒコ)
    大阪大学大学院生命機能研究科脳神経工学講座教授。理学博士。専門は神経生物学(記憶の成立機構についての細胞レベルの分析)。1951年東京都生まれ。1975年東京大学理学部生物学科卒業。1977年同大学院修士課程動物学専攻修了。1977~1979年西独(当時)ルール大学生物学部研究員。1980年三菱化成生命科学研究所入所。1993年大阪大学理学部教授
  • 出版社からのコメント

    味・色・香り・温度・食器……。
    解剖学、生化学から歴史まで、
    身近な料理・食材で語る科学エンターテインメント
  • 内容紹介

    味・色・香り・温度・食器……。
    解剖学、生化学から歴史まで、身近な料理・食材で語る科学エンターテインメント本。

    大阪大学で行われた、五月病に感染しつつある学生のための講座(学問の面白さを伝え、受動的な「被教育」から能動的な「自己教育」への転換を目的としたリモチベーションのための科目)の実録と、未遂の講義(その講座は1学期開講だったが、もし2学期に開講するとしたらこんなネタでやろうかなと準備したメモ)と、学生実習「レポートの書き方」が1冊の本に。

    お皿の上の料理について生物学する。
    生物学を料理してお皿に載せる。
    身近な料理や食材を通じて、この両方を試みた。

    実験(料理)をしながら、いま鍋の中、フライパンの上で起きている出来事を解説する。料理ほど身近なイベントはないうえ、身近な科学体験はないだろう。
    教科書の中の世界でしかなかった「科学」が、身の回りの至るところにころがっていることが実感できる。

    五原味説/池田菊苗/旨味/味覚の個人差/ミラクル・フルーツ
    青い食材/エディブル・フラワー/クロロフィル/カロテン/リコピン/イカ墨/古楽譜
    嗅覚/消臭剤/加齢臭/フェロモン
    料理の適温/蒸発熱/天かす火事/自励的反応/脂身と体温
    ニッチ/ハンバーガーと牛丼とチェーン/牛丼の変奏/かつ丼が先かとんかつが先か
    木器と漆/眞島利行/日本初女子帝大生
    クリスマスにチキン/クリスマス・ケーキ/年越しそば/おせち料理/エビはなぜ赤いか
    エンドウとメンデル/血液型性格判断/鍋料理/マチカネワニ/科学論文の話
  • 著者について

    小倉 明彦 (オグラ アキヒコ)
    大阪大学大学院生命機能研究科脳神経工学講座教授理学博士。専門は神経生物学(記憶の成立機構についての細胞レベルの分析)1951 年 東京都生まれ1975 年 東京大学理学部生物学科卒業1977 年 同大学院修士課程動物学専攻修了1977 ~1979 年 西独(当時)ルール大学生物学部研究員1980 年 三菱化成生命科学研究所入所1993 年 大阪大学理学部教授著書に『実況・料理生物学』(大阪大学出版会)、共著書に『記憶の細胞生物学』(朝倉書店)、『芸術と脳』(大阪大学出版会)、共訳書に『ニューロンの生物学』(南江堂)などがある。趣味はスポーツ観戦、漢詩作り。http://www.bio.sci.osaka-u.ac.jp/~oguraa/index.htm

お皿の上の生物学―阪大出前講座 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:築地書館
著者名:小倉 明彦(著)
発行年月日:2015/09/10
ISBN-10:480671500X
ISBN-13:9784806715009
判型:B6
対象:一般
発行形態:単行本
内容:自然科学総記
言語:日本語
ページ数:223ページ
縦:19cm
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