レピュテーション・ダイナミクス(敬愛大学学術叢書) [全集叢書]

レピュテーション・ダイナミクス(敬愛大学学術叢書) の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  経営者はレピュテーションを高めるために一定の意図にもとづく裁量によって会計情報を歪ませる。なぜ経営者はそのような行動を取るのかを契約・エージェンシー理論に基づき深く掘り下げ、また実際にどのような歪みが発生しているのかなどを実証的に検証する。

• 目次（「BOOK」データベースより）

  第１章　レピュテーションの概念的枠組み
  第２章　経営者による裁量的会計行動
  第３章　レピュテーションと裁量的会計行動
  第４章　裁量的会計行動の動機―先行研究レビュー
  第５章　裁量的会計行動の検出方法―先行研究レビュー
  第６章　リサーチ・デザイン
  第７章　調査の結果と分析―前年度ベンチマークモデルを用いた経験的な検証
  結章　本研究の要約、限界および今後の研究課題
  補論　レピュテーションと企業業績―企業好感度ランキングを用いた実証分析

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  平屋 伸洋(ヒラヤ ノブヒロ)
  １９８１年宮崎県に生まれる。２００５年明治大学商学部卒業。２０１０年明治大学経営学部助手。２０１３年明治大学大学院経営学研究科博士後期課程修了。博士（経営学）学位を取得。敬愛大学経済学部専任講師

• 内容紹介

  　粉飾決算に至らずとも会計基準の枠組に収まる範囲において、レピュテーション（評判）を高めるために、一定の意図に基づく裁量によって会計情報を歪ませることができる。
  　このような問題意識に基づき、なぜ経営者はそのような行動を取るのかを契約・エージェンシー理論に基づき深く掘り下げ、また、実際にどのような歪みが発生しているのかなどを実証的に検証した。

レピュテーション・ダイナミクス(敬愛大学学術叢書) の商品スペック