冒険の森へ 傑作小説大全〈8〉歪んだ時間 [全集叢書]

冒険の森へ 傑作小説大全〈8〉歪んだ時間 [全集叢書] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  時の流れを越えたとき、視えてくるものは？何が時間を壊したのか。そして、いったい何をさせたいのか。

• 内容（「BOOK」データベースより）

  扉のむこう（吉行淳之介）；ぼくの名は…（矢野徹）；時間が逆行する砂時計（原田宗典）；夢の未来へ（星新一）；魔術（芥川龍之介）；買物（北杜夫）；鉛の卵（安部公房）；哲学者の小径（小松左京）；カンタン刑（式貴士）；万延元年のラグビー（筒井康隆）；また逢う日まで（清水義範）；およね平吉時穴道行（半村良）；竜の眠る浜辺（山田正紀）；地下鉄に乗って（浅田次郎）

• 内容紹介

  ジャンルを越え、小説の面白さをとことんまで追求した画期的アンソロジー。第5回配本、第8巻『歪んだ時間』は、タイムスリップを中心に、時間の歪みをテーマにしたSFとファンタジーを14編収録!
  
  ●編集委員 逢坂剛 大沢在昌 北方謙三 船戸与一 夢枕獏
  
  SF、そしてファンタジーの巻である。
  タイムマシン、タイムスリップ、コールドスリープ。
  これが「時間」を歪める三種の神器であろうが、タイムスリップのみが現在の読者にも受け入れられているようだ。
  掌短編の中には「なぜこの作品が時間テーマなのであろうか?」と思われるであろう作品も含まれている。
  我慢して読んでいただきたい。
  最後まで読めばわかります。
  
  【長編】
  浅田次郎「地下鉄に乗って」
  山田正紀「竜の眠る浜辺」
  【短編】
  芥川龍之介「魔術」
  北杜夫「買物」
  安部公房「鉛の卵」
  式貴士「カンタン刑」
  小松左京「哲学者の小径」
  筒井康隆「万延元年のラグビー」
  清水義範「また逢う日まで」
  半村良「およね平吉時穴道行」
  【掌編】
  吉行淳之介「扉のむこう」
  原田宗典「時間が逆行する砂時計」
  矢野徹「ぼくの名は・・・・・・」
  星新一「夢の未来へ」
  
  

冒険の森へ 傑作小説大全〈8〉歪んだ時間 [全集叢書] の商品スペック