学術書を書く [単行本]
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学術書を書く [単行本]

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出版社:京都大学学術出版会
販売開始日: 2015/09/25
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学術書を書く [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    伝わる論文、伝わる本を書く。学術コミュニケーションの変革期に、書く意味、書く技。最前線に携わる大学出版の編集者が実践的に解説します。
  • 目次

    序 章 Publish or Perish からPublish and Perish の時代へ
    - なぜ,学術書の書き方を身につけるのか
    1 Publish or Perish (出版か死か)と学術出版の疲弊
    2 Publish and Perish (出版しても救われない) 時代の到来
    3 電子化時代の「仕分け」と技法・作法
    4 本書の使い方

    第I部 考える - 電子化時代に学術書を書くということ

    第1章 知識か「情報」か - 電子化時代の「読者」と知のあり方
    1 「プレ電子化時代」の学術メディアと読者
    2 学術書と教養主義,あるいはリベラル・アーツ
    3 電子化・オンライン化の訪れと「読者」の消失
    4 知識か「情報」か
    5 オンライン化,特にオープンアクセスの可能性と学術書ライティング
    第2章 知の越境と身体化 - 学術書の今日的役割と要件
    1 越境する知 - 新しいパラダイムを志向する研究の活性化
    2 体系的な知の習得は必要ないか - 学,識,技の習得のために
    3 実利としての教養 - 「読書人」恐るべし
    4 学術書で何を書くか - 学術メディアの仕分けと要件
    5 教科書・教材の未来と本

    第Ⅱ部 書いてみる -魅力的な学術書の執筆技法

    第3章 企画と編成 - 読者・テーマ・論述戦略
    1 読者を想定しテーマを決める - 主題は自明か?
    2 書き出しの章と研究史の扱い - 編成の留意点 #1
    3 章と章の統合,序章のあり方など - 編成の留意点 #2
    第4章 可読性を上げるための本文記述と見出しの留意点
    1 「重複」は可読性を最も下げる
    2 「気弱な記述」を避ける
    3 領域的,制度的な記述スタイルをどうするか
    4 専門的な概念や用語,数値をどう示すか
    5 見出しを工夫する
    第5章 多彩な要素で魅力的に演出する
    1 本を彩るさまざまな要素
    2 コラム - 本文へ導く
    3 注 - 本文を補足する
    4 用語解説 -基本を摑ませる
    5 多彩な要素をボックスで洗練させる
    6 写真 -魅力的なキャプションで本文を補完する
    7 図表 -作成意図を明確に
    8 各章のリード・キーワード・扉 - 章の特徴を際立たせる
    9 付録(アペンディクス)で理解を助ける
    10 その他のさまざまな工夫

    第Ⅲ部 刊行する - サーキュレーションを高める工夫と制作の作法

    第6章 タイトルと索引 - 冒頭と末尾に示すメッセージ
    1 魅力的なタイトルをつけるために
    2 メッセージが伝わる索引作り
    第7章 入稿と校正の作法 - 合理的な制作のために
    1 書籍組版と印刷の世界 - パソコンでの執筆とは違う
    2 合理的な印刷入稿のための十の留意点
    3 ミスのない校正のための六つの留意点

    おわりに - 学術書を「書く」ことと「読む」こと

    参考文献
    索  引
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    鈴木 哲也(スズキ テツヤ)
    京都大学学術出版会専務理事・編集長。京都大学文学部および教育学部に学び、ライター・編集者として活動の後、1996年より京都大学学術出版会編集次長、2006年より現職。大学出版部協会理事

    高瀬 桃子(タカセ モモコ)
    桃夭舎代表。京都大学理学部卒業、同大学院理学研究科中退。出版社勤務を経て2000年に独立。書籍編集を中心に活動
  • 内容紹介

    “Publish and Perish”──ただ書いても評価されない時代に,読まれるものをどう書くか。学術コミュニケーションの変遷とその本質的問題まで立ち返って,読者の措定,編成と記述の在り方,読まれるための演出の方法など,原理的・実践的に論じた初めての手引き。生き残りをかけたすべての研究者・研究機関必読。

    [推薦]佐藤文隆氏(元日本物理学会会長・京都大学名誉教授)
    ネットの整備と高等教育の変革の中で,学術出版や研究機関の情報サービスも転 換が迫られている.オンライン化の無秩序な進行は同時に多様な editing,研究機関のリポジトリ,特化したテーマでのグローバルな結びつき,などの新たな可能性を生んでいる.本書はこの学術出版環境 の大きなうねりの考察と,これを新たな知の構築に結ぶ実践的な教習本である.大学出版会にながく関わった執筆者のユニークな視点は,黒子が表に出た感もある指南書だ.論文が読まれない,研究が理解されないと嘆く前に,本書を読んで欲しい.

学術書を書く [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:京都大学学術出版会 ※出版地:京都
著者名:鈴木 哲也(著)/高瀬 桃子(著)
発行年月日:2015/09/25
ISBN-10:4876988846
ISBN-13:9784876988846
判型:A5
対象:教養
発行形態:単行本
内容:総記
言語:日本語
ページ数:155ページ
縦:21cm
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