遺跡保護の制度と行政 [単行本]

遺跡保護の制度と行政 [単行本] の 商品概要

• 目次

  　総説　文化財保護制度・行政の概要
  　　　第1章　保護制度を構成する法令と保護を担当する行政組織
  　　　第2章　文化財保護の制度・行政の概要
  第1編　埋蔵文化財
  　第1部　埋蔵文化財に関する制度・行政の発展経過
  　　　第1章　社会の変化に対応した埋蔵文化財制度・行政の変遷
  　　　第2章　埋蔵文化財行政の到達点と諸課題─地方分権後から現在まで─
  　第2部　埋蔵文化財関係の制度と行政の仕組み
  　　　第1章　埋蔵文化財保護の制度･行政総論
  　　　第2章　埋蔵文化財に関する法令・制度と行政の実務　
  　第3部　埋蔵文化財関係の制度・行政の重要事項
  　　第1　埋蔵文化財行政の体制･組織とその動き　 　　　　　　　　　　　
  　　　第1章　埋蔵文化財行政と発掘調査の体制・組織　　 　　　　　 　　　　
  　　　第2章　発掘調査の質的水準の維持
  　　第2　保護対象（周知の埋蔵文化財包蔵地）の制度的特定
  　　第3　「記録保存」およびその経費負担
  　第4部　埋蔵文化財保護制度・行政改善の提案
  　　　第1章　基本的な事項　 　　　　　　　　
  　　　第2章　埋蔵文化財包蔵地の保護内容（現状変更規制）の基本線
  　　　第3章　保護対象の特定制度
  　　　第4章　「記録保存」とその経費負担の制度化
  　　　第5章　「地方分権」の見直しその他
  第2編　史跡・登録記念物に関する制度と行政
  　　　第1章　史跡に関する制度と行政 　　　　　　　　 　　
  　　　第2章　登録記念物に関する制度と行政 　　　　　　
  　　　第3章　史跡等保護制度・行政の課題と方向性
  附　編
  　附編1　文化財保護制度・行政の歴史
  　　　第1章　 文化財保護法制定以前の制度
  　　　第2章　文化財保護法の制定とその後の展開
  　附編2　文化財関係の判例
  　資料編
  　　　1　統計等
  　　　2　法令・公的文書等

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  和田 勝彦(ワダ カツヒコ)
  １９４２年鹿児島県生まれ。１９６６年鹿児島大学文理学部（法学）卒業。文部省入省文化財保護員会事務局記念物課に配属。２００１年文化庁文化財部文化財保護企画室長を退職。その後、地方公共団体の博物館などに勤務。熊本大学社会文化学研究科非常勤講師（２００１年～）、跡見学園女子大学大学院マネジメント研究科兼任講師（２００６年～２０１２年）、早稲田大学文学学術院非常勤講師（２００８年～２０１２年）など。現在、公益財団法人文化財虫菌害研究所常務理事

• 出版社からのコメント

  永年、文化庁で行政実務に携わった著者による遺跡保護行政の歴史と制度、法解釈の詳説。各種関連統計・委員会資料、法令、判例等収録

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