知的障害者の「親元からの自立」を実現する実践―エピソード記述で導き出す新しい枠組み(Minerva Library"社会福祉"〈1〉) [全集叢書]
    • 知的障害者の「親元からの自立」を実現する実践―エピソード記述で導き出す新しい枠組み(Minerva Library"社会...

    • ¥5,500165 ゴールドポイント(3%還元)
    • 在庫あり2025年8月8日金曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届け
100000009002436034

知的障害者の「親元からの自立」を実現する実践―エピソード記述で導き出す新しい枠組み(Minerva Library"社会福祉"〈1〉) [全集叢書]

価格:¥5,500(税込)
ゴールドポイント:165 ゴールドポイント(3%還元)(¥165相当)
お届け日:在庫あり今すぐのご注文で、2025年8月8日金曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届けします。届け先変更]詳しくはこちら
出版社:ミネルヴァ書房
販売開始日: 2015/09/30
お取り扱い: のお取り扱い商品です。
ご確認事項:返品不可

カテゴリランキング

店舗受け取りが可能です
マルチメディアAkibaマルチメディア梅田マルチメディア博多にて24時間営業時間外でもお受け取りいただけるようになりました

知的障害者の「親元からの自立」を実現する実践―エピソード記述で導き出す新しい枠組み(Minerva Library"社会福祉"〈1〉) の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    「親がみるべき」などの社会規範に縛られて、「自立は無理」と本人も家族も思い込まされてきた知的障害者とその親たち。本書では、本人と家族が互いに「主体的に生きる自立した大人」と認めあえる社会の実現に向けた方途を考えていく。主観的にしか捉えられない「自立」や「成長」といった変化を論じる(考察する)一つの方法として、今まで主に心理・保育分野で使われてきた手法である、エピソード記述を福祉の研究に援用した意欲作。
  • 目次

    まえがき

    第1章 日本と諸外国における障害者の家族依存の実態
     1 日本の障害者の家族依存の実態
     2 諸外国との比較
     3 「親元からの自立」が可能な社会の実現

    第2章 「親元からの自立」ができない状況へのアプローチ
     1 障害者とその家族を視野に入れた先行研究とその限界
     2 本書の視点
     3 研究課題の設定

    第3章 知的障害者の親による運動における親の認識変容
     1 なぜ「全日本手をつなぐ育成会」を取り上げたのか
     2 本人の主体性への気づき--国際障害者年を契機とした「自己変革」
     3 小規模作業所づくりの意義およびその限界

    第4章 親元からの自立に関するインタビュー調査と質的データ分析
     1 調査の目的
     2 先行研究の検討
     3 調査の概要・調査協力者・倫理的配慮・分析方法
     4 質的データ分析の結果
     5 結論と残された課題

    第5章 エピソード記述による考察
     1 本章で用いる方法とその意義
     2 Fさんのインタビューに関するエピソード記述
     3 Gさんのインタビューに関するエピソード記述
     4 Eさんのインタビューに関するエピソード記述
     5 Bさんのインタビューに関するエピソード記述
     6 Aさんのインタビューに関するエピソード記述
     7 Cさんのインタビューに関するエピソード記述
     8 Dさんのインタビューに関するエピソード記述
     9 エピソード記述をとおして提示できること

    終 章 知的障害者の「親元からの自立」に向けて

    補 章 知的障害のある人の青年期における親子関係の変容についての一考察
     1 研究の背景と問題意識
     2 研究の目的
     3 先行研究のレビューおよび本研究の位置づけ
     4 調査の概要
     5 Sさんが感じた「親子分離」のプロセス(結果①)
     6 「私」に感じられたSさんとTさんの「親子関係」の変容とその意味(結果②)
     7 「親亡き後」から「成人期の支援」の問題へ

    引用・参考文献
    あとがき
    索 引
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    森口 弘美(モリグチ ヒロミ)
    1971年生まれ。1994年京都大学文学部史学科卒業。1994~1999年社会福祉法人わたぼうしの会勤務。1999年~2012年財団法人たんぽぽの家勤務(非常勤)。2002年同志社大学大学院文学研究科社会福祉学専攻博士前期課程修了。2012年同志社大学大学院文学研究科社会福祉学専攻博士後期課程修了。現在、同志社大学社会学部社会福祉学科助教。博士(社会福祉学)
  • 出版社からのコメント

    本人と家族が互いに「主体的に生きる自立した大人」と認めあえる社会実現に向けた方途を考える。
  • 著者について

    森口 弘美 (モリグチ ヒロミ)
    2015年7月現在同志社大学社会学部社会福祉学科助教

知的障害者の「親元からの自立」を実現する実践―エピソード記述で導き出す新しい枠組み(Minerva Library"社会福祉"〈1〉) の商品スペック

商品仕様
出版社名:ミネルヴァ書房 ※出版地:京都
著者名:森口 弘美(著)
発行年月日:2015/09/30
ISBN-10:4623074595
ISBN-13:9784623074594
判型:A5
対象:専門
発行形態:全集叢書
内容:社会
言語:日本語
ページ数:216ページ
縦:22cm
他のミネルヴァ書房の書籍を探す

    ミネルヴァ書房 知的障害者の「親元からの自立」を実現する実践―エピソード記述で導き出す新しい枠組み(Minerva Library"社会福祉"〈1〉) [全集叢書] に関するレビューとQ&A

    商品に関するご意見やご感想、購入者への質問をお待ちしています!